「勇者、辞めます」レビュー(ネタバレ注意)

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ココナラ・ブログの記念すべき1回目はまさかのアニメレビュー。
いや、初めて他の人のココナラ・ブログを覗いてみたら、割と仕事と関係ない事が書かれていたので、自分もそうしようと思いました。


まず、12話完結なのですが、これが本当によくまとまっている。
最初はなろう系と思わせるような展開を見せ、勇者が魔王軍と仲良く暮らすほのぼのモノと思わせておいて最後のどんでん返しは凄かった。

話は第8話で急展開し、まずは主人公レオの過去を振り返る所から始まる。
そう、このアニメは第8話からが本気なのだ。

勇者レオに対し下級魔族であるエイブラットが生涯初めての友人であり先生となる下りを見た直後に第9話のOPを見ると、

これまでに何気なく聞いていた曲の歌詞が一つ一つ胸に刺さり、サビに表示される曲名の真意を知る。もともとそこまで予算ない中でのOPの神作画だったが、OPにおける各シーンの描写の意味も理解し、本編開始前の時点ですでに感動を覚える。

そして勇者レオが魔王軍に向け攻撃しながら「俺を倒してみろ、勇者ども!」と叫んだ直後に挟まれるEDのタイミングがあまりにも神懸かっていた為、本当に何年ぶりだろうか、その瞬間に私は声を出して沸いてしまった。

そう、きっと私はこのような感動を求め、アニメを見ているのだ!
久しく忘れ去られていた感情を取り戻した気がした。

その後も、魔王エキドナがレオを封じた6秒間の間、
レオの自分への理解とエキドナのレオに向ける理解の演出が秀逸すぎた。

言葉の言い回しもタイミングも持って行き方もパーフェクトだった。

そして、一番最後の問題の解決の仕方に違和感がなく、見ているこっちまで3000年の悩みを解決して貰った爽快感を貰い、

最終回のエンドロールには涙しながらスタンディングオベーションを送らせてもらった。

「勇者、辞めます」...本当にまさかの名作、いや、神作だった。
まだ見ていない方は是非一度見て頂きたい。

見た直後の熱が冷めぬうちに書かせてもらった。
今後もこのブログはアニメレビューをやっていくので、
みんな宜しくね。

コメントも待っているぜ!
ではまた!




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