ブログの質の高さを自分で判断するな

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皆様こんにちは、月間平均 100 万 PV の個人ブログ「Jetstream BLOG」管理人 & ライターの 石井順 です。

今回は、ブログの質の高さの判断について。ブログの質の高さを自己判断する人がいます。これは本当に NG。ブログの質を判断するのは、まずはその時代の読者。そして Google です。

ブログの質

そもそものブログの質とは何か?ということですが、それは様々な観点があるので一概には言えないものの、その概念はたった一つ、『読者ファースト』です。そのコンテンツが『読者ファースト』かどうかが、ブログの質の高さを判断する上での一番の要素となります。

ブログにとっての『読者ファースト』は、読みやすい文章や見やすいデザイン、高速な表示スピード、そして「E-A-T(専門性、権威性、信頼性)」、コンスタントな記事公開などなど、総合的に読者に好まれやすいコンテンツを指します。

つまり、『読者ファースト』を判断するのは、まず読者。そして、その読者がコンテンツに訪れた後にどのように行動するか、その行動がポジティブであるかなどが分析され、結果的に Google によってそのコンテンツの質の高さが判断されます。

Google はサイト品質をスコア化していない

以前のブログ記事でもお話させていただきましたが、Google はサイトの品質をスコア化していないことを名言しています。

つまり例えば、PV や内部リンクのクリック数、被リンク数、平均掲載順位など、ブログの質を判断する上での参考数値でしかないということ。またサードパティー企業が独自に算出しているドメインパワーなども、参考数値中の参考数値。それを追い求めることは、率直に無駄です。

なので、例えば PV、内部リンクのクリック数、被リンク数、平均掲載順位などが良かったとしても、必ずしもブログの質が高いと判断されるわけではありません。

もちろん、PV、内部リンクのクリック数、被リンク数、平均掲載順位などが高い or 多いことに越したことはないので、それらを高めて行くために努力することは大事。常に上を目指して日々努力し、質の高いコンテンツ作りを意識することは、結果的に Google から高く評価されるコンテンツへとつながって行きます。

まとめ

答えを言ってしまうと、ブログの質を高めることにゴールはありません。その評価指数も時代とともに変化していくので、その時代に合った質の高いコンテンツ作りを目指す必要があります。

つまり、常に質の高いコンテンツ作りを意識することが大事ということ。ゴールが無いものに対して、的はずれに自己認識や自己判断をすることが、一番 NG。

そもそもブログの質の高さを判断するのは、まずはその時代の読者。そして Google です。あなたではありません。
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