人の優しさに触れたとき、心は自然にほどけていく
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ariosuヒーリングセンターのありおすです。
今朝、あるドラマを観ていて、胸に残る場面がありました。
誰かの優しさに触れた時、
感じた事をそのまま受け取れる人ほど、
表面にまとっていた頑なさが、少しずつ取れていく
そんな描写でした。
人はそれぞれ、理由があって心を守っています。
強がっていたり、
距離を取っていたり、
冷静を装っていたり。
それは弱さではなく、
これまで生きてくる中で自然に身についた
「殻」のようなものなのかもしれません。
けれど、計算のない優しさや、
見返りを求めない眼差しに触れた瞬間、
その「殻」は、無理に壊される事なく、
内側からゆるんでいきます。
「守らなくても大丈夫かもしれない」
そんな感覚が、
心に静かに広がるからです。
感じた事を、そのまま受け取れるという事は、
何でもすぐに受け入れるという意味ではなく、
自分の内側で起きた反応を否定しない、
という事なのだと思います。
だからこそ、優しさに触れた時、
抵抗せずに、その温度がそのまま届く。
結果として表面のかたさが、
自然に取れていくのかもしれません。
優しさは、相手を変えようとしません。
何かを教えたり、正したり、癒そうとしなくても、
ただ「そこに在る」だけで、十分に伝わることがあります。
今朝のドラマを観ながら、
人が本当にほどけていく瞬間というのは、
何かをされる時ではなく、
「安心してそのままでいられる」
と感じた時なのだと、改めて感じました。