あけましておめでとうございます。
ariosuヒーリングセンターのありおすです。
「光の量が増えると、不安がなくなる」
そんな話を聞いたことがありませんか?
この言葉は、とても感覚的で、
実際にそう感じている人も多いのではないでしょうか。
では、
なぜ光が増えると、不安がなくなるのか。
それは気持ちの問題や、
前向きさの話だけではなく、
もう少し構造的な理由があるように感じています。
不安というのは、
何かが悪いから生まれるものではありません。
不安は、
「先が見えない時」
「状況がはっきり認識できていない時」に
自然に働く、いわば監視のような機能です。
この先どうなるのだろう?
失敗しないだろうか?
危険はないだろうか?
そうやって常に確認し続ける回路が動いている時に
私達は不安を感じます。
ここで言う「光が増える」という状態は、
何か特別な力を得ることや、
明るく前向きになる事とは少し違います。
それは、
内側の通りが良くなり、
状況がそのまま認識できるようになる状態に
近いものです。
余計な予測や補完をしなくても、
今ここがきちんと感じ取れる。
その状態では、
「見えないから警戒する」
必要がなくなっていきます。
不安がなくなるのは、
問題が全て解決したからではありません。
危険が消えたわけでも、
完璧になったわけでもない。
ただ、
見えているから、監視がいらなくなる。
これが、
光が増えると不安がなくなる、
その仕組みなのだと思います。
ここで大切なのは、
光を増やそうと頑張る必要はない
ということです。
最近思うのは、
光が感じられにくいのは、
足りないからではなく、
経路が多すぎて混雑しているから。
予測、判断、防御、気遣い。
それらが静かになると、
内側は自然と単純になり、
通りが良くなっていきます。
そうして経路が整理された先で、
「あ、光が増えていたんだ」
と、後から気づく。
その時、
不安は消そうとしなくても、
いつの間にか立ち上がらなくなっています。
光が増えると不安がなくなる。
それは、
何かを足した結果ではなく、
余計なものが静かに引いていった結果。
身体や心が楽になる時、
そこではいつも、
足し算よりも引き算が起きている。
そんなふうに感じています。
本年もよろしくお願いしますm(__)m