そんなにポジティブにならなくても大丈夫

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よく気持ちが前向きにならないからしっかりポジティブな気持ちになりましょうという言葉を見かけます。

もちろん私もそういう言葉を使う時はありますが、だからといってポジティブということが全て良いとは限りません。

そもそも人間というのは不安で心配な気持ちであることがデフォルトです。

なぜかと言うとそれくらい不安で心配でないと生き抜いてこれなかったからです。

常に危険を予測し、いつどうなるかわからないという考えを持っていなければあっさりと死んでしまいます。

特に日本人はそういう遺伝子を強く持つ人が生き残ってきたと言われています。

災害が多い国ですからそういったことも納得できます。

もちろんそうでない方もいるのですが比率的には諸外国に比べても少ないそうです。

昔の心配や不安というのは先ほども述べましたが災害といった喫緊の出来事に対してがほとんどでした。

今日生きるのも大変だった時代ですから、当然まずは目先の不安や心配がありました。

ところが、現代においては不安だったり心配なことというのが、未来にあることが多く、
絶えず不安を抱え続けなければいけないというストレスを抱えています。

これでは当然疲れてしまってなかなか気分も上がってこないということになってしまいます。

その上、あらゆる情報が入ってきて余計に私たちの未来は不安に思えてしまいます。

この情報のストレスというのも心に大きく影響していることは当然かと思います。

だからこそ私たちはこうした情報というものある程度制限し、心のバランスを考える時代に入ったことを認識しなければいけません。

なのでとりあえずは不安だったり心配だったりすることが決して悪いことではないのです。自分の心が弱いからだというのは違うと思います。

社会の仕組みが変わったことによって人類がまだなかなか対応しきれていないため起こる精神状態とお考えください。

とはいってもただ流されるまま入ると精神状態は不安定なままなので先ほども言いましたが情報の整理、何を見ないか、何を聞かないか、という事に注目をおいて日々過ごしていただくことが大事でしょう。
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