年末は神社にとっても大忙しです。
全国の神社では特にお正月の準備で走り回っていることでしょう。
お正月期間から企業の初祈祷の時期は本当に忙しいです。
しかし、多くの方が新年の希望を抱いて御参拝されるので、気合を入れて皆、臨んでおります。
さて、そんなお正月にみんな注目をするのですが、
12月31日には師走の大祓式があります。
もちろん年末なので一般の方を受け入れている神社がどれほどあるかわかりませんが、1年最後の式がございます。
1年の最後に、これまでの罪穢れを祓い、新しく新年を迎えるという儀式です。
人形(ひとがた)と呼ばれる人形のような紙に穢れを移しお焚き上げします。
陰陽師ではこれを「撫でもの」と言います。
罪穢れと言うと仰々しいように感じますが、年末になると私達もお家の掃除をしますが、心の掃除というのも必要ではないでしょうか。
つまり罪穢れというのは心の中の垢を落とす作業ということも言えます。
いろんな負の感情や人からの念、そういったものは心に深く沈殿します。
私たちが食べ物から体を構成しているのと同じく、そういった積もった心の垢は必ず普段の精神状況などにも影響します。
だからこそこうした機会にその心の垢を落とし、新年新たな気持ちで活動していただきたいと思います。
近くの大きな神社さんで行っていれば是非参加してみてはいかがでしょうか。