「自分の心を観察すること」できていますか?

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「自分の心を観察すること」できていますか?

自分の心を観察すると言われても自分で自分の心との向き合い方がイマイチよくわかっていないように感じるものがあるかもしれません。

例えば、美術館などで絵画を見た時にあなたの心にはどんな言葉が思い浮かぶでしょうか?
絵を見た時の自分の心を観察してみましょう。
その心の変化を生み出した絵のあり方と作者の意図などに思いを巡らせてみます。

・この絵の作者はどのようなことを考えながらこの絵を描いていたのだろう?
・この絵を描いたこの場所にどんな思い入れがあったのだろう?
・絵を見た人にどんなメッセージを伝えたかったのだろう?

等と思うことは様々なことかもしれません。


自分なりの言葉が心の中に思い浮かんでくることでしょう。
その思い浮かんできた言葉を「ちゃんと言葉にする」ことが大事です。

言葉にしていると自然と問いが思い浮かび上がってきて、仮説が生まれます。
自分の心を観察することも、この仮説を見つけることが重要な役割を果たすことになります。

「ちゃんと言葉にする」と言われても普段の言葉のやり取り、又は日々のコミュニケーションの中で伝えることは伝えているし、ちゃんと言葉にしています、と言われるかもしれません。

しかし、本当に言葉にできているのでしょうか?
仕事でもプライベートでもよくある理解のすれ違いや思い違い、理解したと思っても相手のいうことを間違って理解していたということはありませんか?
ここに「ちゃんと言葉にする」ことができていたか、否かのヒントがあります。

本来「ちゃんと言葉にする」ことができていれば、間違って理解していたという現象は起きないのです。
ここからわかるように私たちは日々の暮らしの中で言葉をちゃんと言葉にしているようで「ちゃんと言葉にする」ことが出来ていなかったといえるでしょう。

この現象を改善するために、日頃から意識できるものは何かと言ったら、
「あれ、それ で言葉を終わらせない」です。

例えば、「あれ、取って!」でいつもはコミュニケーション出来ている言葉も、意識的に「スプーン、取って!」としっかり対象となるものの名前を言葉にするようにしましょう。

私たち人間の脳はサボること、楽なことが大好きです。
気を抜くとすぐさま、楽な方へと、楽な方へと堕落の道へと引きずり込まれてしまいます。

言葉を言葉にすることすらも面倒になり、無意識に言葉を忘れてしまうようになります。
咄嗟に発言したい時に発言したい言葉が出てこないことはないでしょうか?
これも一つの言葉忘れの良い例です。

今では若いも老いも関係なく、脳を使わないでいることは知らず知らずのうちに発言した時に発言したい言葉を伝えることができなくなってしまうということを知りましょう。
そして伝えたい言葉をスムーズに発言できるようにするためにも日頃から自分の見たものや心で感じたことを言葉にしていくことを忘れないようにしていきましょう。
日頃からの意識付けが咄嗟の時に役立ちます。
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