子育ての悩みをひとりで抱えないために──「話す」ことで見えてくるもの

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コラム
「こんなことで相談していいのかな」
「そんなに大きな問題じゃないから」
「言葉にすると涙だらけな気がして」

そんな気持ちで、悩みを一人で抱えている保護者の方は少なくありません。でも、「話す」ことには予想以上の効果があります。

■ 話すことで、思考が整理される

「なんとなくモヤモヤする」状態は、実はこんらがりになっていることが多いです。

説明しようと言葉を選ぶことで、頭の中に散らかっていた思考が整理されていきます。「私が困っているのはここだったのか」と気づけることがあります。

それだけでも、次の一歩へ続くことがあります。。

■ 話すことで、「私だけの問題じゃなかった」と感じる

一人で抱えていると、「この子はなぜこんななのか」「別の子はちゃんとできているのに」という比較や孤立感が強まりがちです。

でも相談をすると「同じような悩みを持っている保護者がたくさんいる」ことがわかります。「自分だけがおかしいわけじゃなかった」とおもえると、少し気持ちが軽くなります。

■ 話すことで、自分にとって必要なことがわかる

相談の中で、「本当は子どもに対してこうしたいんだ」という自分の思いに気づける方がいます。

情報やアドバイスだけでなく、自分の気持ちや価値観を確認する場として相談を使っていただくことも、大きな意味があります。

■ 相談は「解決する場所」でなくていい

「相談してもどうせ話を聞いてもらうだけ」と思っている方もいるかもしれません。でもそれで十分なんです。

話を聞いてもらうことは、自分だけでは切り招けない考えをもらうことです。海図のない路を歩くとき、指鈕役がいるだけで安心できるようなものです。

■ 私の子育て相談について

私が提供している子育て相談は、正解を教える場合ではありません。

あなたの子どものことを一緒に考える場所です。子どもの気持ちと保護者の気持ちを両方大切にしながら、「ではどうしようか」を一緒に模索する時間です。

不登校、学校との関係、きょうだいのイライラ、深夜の不安——どんな内容でも構いません。「これって相談になるのかな」と思ったことを、まずそのまま話してみてください。

お子さんのことで暗い気持ちになる夜、一人で抱え込まずにいてほしいと思っています。いつでもどうぞ、話しにきてください。


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