多様性の時代の今、鑑定師の鑑定スタイルもまた各人各様です。
・歯に衣着せぬ辛口な鑑定
・真面目で硬派な鑑定
・ユーモア溢れるカジュアルな鑑定
・一問一答サクッと簡潔な鑑定
・じっくり寄り添う温かな鑑定
近年の鑑定師は占術だけでなく、その鑑定スタイルにも個性が表れており、それぞれ独自の色を出して活動しています。そのどれが良い悪いというものではなく、相談者様の好みに合わせて選べる時代です。
ただ、その中でしいて言うなら、いわゆるアゲ鑑定と呼ばれるものは問題にもなっています。
実際にはそうではないのにもかかわらず、良いことを伝えて相談者様のご機嫌を取るという鑑定スタイルです。これは真実を伝えていないため、そもそも鑑定とは呼べません。
それを除けば、どのような鑑定スタイルも、それぞれの良さがあります。
そこで、今回は、「私の鑑定スタイル」をお話します。
私は、願望成就に導くこと、すなわち解決策を提案することに力を入れています。
その提案する解決策の内容は、何か具体的な行動や態度などの外面的なものだったり、心の持ち方や考え方などの内面的なものだったり、事案に応じてさまざまです。
いずれにしてもそれは、本人が努力でできるものであり、かつ意思に沿ったものでなければなりません。
相談者様が実行困難な提案は意味を持ちません。また仮に実行可能であったとしても意思に反するものは適切とはいえません。
私の鑑定では相談者様に何かを決めつけることはせず、常に相談者様の意向を伺うようにしています。鑑定師が「こうすべき」と命ずることは、受ける相談者様にとってもラクな場合もありますが、そこには危険が孕んでいます。
鑑定師の言ったとおりにすることでうまく行けば、それによって一旦は安心するのですが、それが続くといつの間にか鑑定師の判断を伺わなくては行動ができなくなっていきます。
占いが当たるほどに不安が増していくというジレンマに陥ります。これが"占いジプシー"というものです。
占いに過度に依存してしまうと、自己判断力を失ってしまい、状況がかえって悪化していってしまうのです。
このような現象を避けるため、私の鑑定では、お伝えするのはあくまで提案であり、それを受け入れるか否かは相談者様の意思に委ねられます。たとえ提案したものが最善といえるものであったとしても、相談者様がそれを拒めば、別の代替案を提案します。
そのようにして、最終的には相談者様の意思により判断されます。
私はこのような方針で霊視鑑定を行なっております。
恋愛関係で悩んでおられる方、その中でも占いジプシーで苦しんでおられる方、そんな方々の手助けになれるよう日々精進しております。
以上が私の鑑定スタイルの紹介でした。最後までお読みいただいてありがとうございました。
上杉浄寂