新年度!! ピッカピカの一年生
な訳です。
入学式があり、下駄箱の使い方、ランドセルをロッカーへ、もうこりゃ大変だ。
登校時間というのは同じ小学校であればほぼ同じ、これは問題ないのですが、下校時間だよな。
小学校1年生からしてみれば一人で家から学校まで、個人差はあるでしょう、本当に孤独な一人旅。
だって今まではお父さんかお母さんと一緒、お買い物するのにもね、それが一人、本当に孤独な一人旅な訳です。
僕は今は言ってみればフリーランスの身、近隣の児童養護施設へ、この時間、社員の時と責任は変わらないかな、でも出向く範囲は全く異なるパートタイマ―となった訳です。
4月第2週、小学校1年生最初の一人での下校の日なのかな。
僕は児童養護施設へバスで向かっていました、1番前の席。
東京都区内と違って都市部は運賃均一ではないので、後ろから乗って前から降りる為なんですね。
この時期はですね鶯の鳴き声が聞こえるんですよ。
そして川沿いにはクロサギもたま~に見える。
クロサギって見た事あります?僕はないです。
これは子ども達に教えてもらっただけです。(笑)
まあ、そしてバスは発車し、数分後、後ろの方から鳴き声がするんですよね、
小学校1年生。
隣に座っているお婆ちゃんが話しかけるものの泣き止まず・・・。
でも、お婆ちゃんお話声
「家、こっちの方じゃないの?」
この1文は100%聴こえました。
なんだろう?どうしたんだろう?
これ、自然と後ろを向いて注視してしまいますよね。
あっ、って僕の直感が。
多分、この子は結構、小学校から離れた所に住んでいるんでしょうね。
登校時はお父さんかお母さんと一緒にバスで、帰りは一人、こういう事なんだと思う。
お父さんとお母さんはなので仕事なので帰り道は一人、ですね。
数分間おばあちゃんが必死に話しかけて宥めてあげてくださっていましたよ。
でも、泣き止まない、こりゃ、しょうがない。
「すいませ~ん」
僕が女の子に近づく。
優しいおばあちゃんが事情を、事情をと言っても全部聴こえていたわけで。
「バス間違えたってか?」
こくりと頷く小学1年生。
「あら、大変じゃないの、ど、どこ行きに乗って帰るの?」
また無言・・・。
これですね、園児・小学生・中学生・高校生、こういうテンポ、こういうトーンで話しかけると素直に応えてくれるっていうのあるの?
声楽の専門じゃないので何にも解からないのですがあるのは確実なんです。
僕が実際に使い分けているので。
言葉遣いではないです。
なんていうのかな、テンポ、トーン、自分でもよくわかってない。
よく、ベビーカーに乗っている赤ちゃんに
「あら、かわいいわね~」
とか話しかけているおばちゃんいません?
それとは全く違うんです、でも確実になるんです、何ていうんだろう?
でも、優しいおばあちゃんでよかった。
ランドセルの中の連絡袋まで出しちゃってね、すごいんだ(笑)
配布物には学校名も書いて無く、自宅の電話番号も書いて無く、名札もつけてなく。
名札ってね、今は学校によっては持ち帰れないんですよね今は、それはともかく。
幸いにして、ランドセルのカバーを見て小学校は僕、すぐ解りました。
小学校調べて、繋がったのは事務室。
「何組?」「名前聴いていい?」「先生の名前って覚えてる?」
全部しっかりとはなしてくれました。
「あのね、このバスじゃないの」
しっかりと話せる・・・。のね…(笑)
行き先見てバスの判断、これは小学校1年生には無理だろう、僕はそう判断しました。
「次、バス止まったら降りような、大丈夫か?」
これまた、こくりと頷く小学1年生。
もう、発車して見た事のない景色、どこへ行くんだ~、こういう事よね。
そのお婆ちゃんも一緒に降りてくれることになり一安心。
あとはバス停で小学校に電話して、案の定帰りが遅く心配したお婆ちゃんが学校に来てて、ですね。
学校の方に「お婆ちゃんを乗せて○○というバス停まで来て下されば、ここで待ってます」と伝えて一安心、だった訳です。
バス停で待っている間は、お花を摘まんだり、もう元気だよ(笑)
笑顔だよ(笑)泣けてくるよ(笑)ざけんなよ(笑)
「いいか、今度、○○〇、って読めないよな、まあいいや、3個の文字がバス
に書いてあったら、乗っちゃだめだよ!」
「大丈夫、だってね。○○、公文で4年生までの漢字できるんだよ!」
わかってたら、迷子にはなってね~んだよ!!(笑)
まあ、とにかく元気になって良かった。
これですね、バスに乗っている方全員が気が付いていた、そして心配して下さっていた、これは間違いないと思うんです。
だって、バスの中で学校に電話が繋がり、在籍確認が取れ、家はこっち、バスが向かう方向ですね、とは逆、その確認が取れるまで皆さん静かに見守ってくださっていましたもん。
あの1年生どうしたのかな?って。
気に留めてもらえていたんですよね。
ただ、話しかけるのはどうも~、と考えてしまう、これだけ。
変な奴に思われてしまわないかな?とか。
それはそれで理解できます。
僕は、こういうときは「なんか仕掛けられてんのかな?」それくらい。
以前あったのは歩行者の信号が点灯し始めているのに渡り始めてしまった杖を突いたお爺ちゃん。
案の定、信号は変わり赤信号、車がGO!!
お爺ちゃんはど真ん中に達した所で倒れてしまいました。
確か夏だったような。
これ危ないと思います?危ないとしたらお爺ちゃんの心臓の方とかですよね、体調面。
交差点の真ん中ですよ。
ここは右折も左折も直進もどの車も通れない、通ったら車道違反、
唯一「車道違反!」と一発で誰もが見破れる場所。
危なくないんです。
真ん中までダッシュすればたった数秒。
お爺ちゃん抱えて戻るのにも数秒。
車の運転手さんだってとっさに判断できるんです、明らかにスピードは落としてくださっていましたね。
この状況を判断できなかったらペーパードライバーかな。
この時も、そこで信号待ちしていた方々、冷たい首巻きを自分の首からお爺ちゃんの首へ
お爺ちゃん寝てんのか?
扇子で扇いで下さっているおばちゃんも。
「救急車呼びましょう」
とすぐ連絡してくれたお兄さんまで。
ただ、ボーっと最後に突っ立ていたのが二人の警官。こいつらなんなの?バカなの?本気で思いました。
「身元確認だよ!!」
呆れて怒鳴っちゃったもんな。
僕がお爺ちゃんの鞄をあけたりはできない訳です。
みんな必死、みんなお爺ちゃんを心配、警官だけボー・・・・。
今、LINEなどもあり、喋らなくても生きていける時代になりました。
でも、考えることだけはやめない方がいい、絶対に。
小学校1年生、放置していたら終点でしょう。
もう山奥です、迷子です、警察です、事件ですそこから動く、遅いです。
焦りすぎていたお爺ちゃん、夏の道路ってものすごく熱い、信号が変わるまで待つ方が危険。
ドライバーなら、なんか変だぞ、気付きまず、ど真ん中に車は進入してきません、背中が高熱のやけど、遅いです。
テレビで見るのは万引きGメン
万引きしそうなら「いらっしゃいませ~」って声出して後ろ通ればいい。
犯人は、数百円の万引きとかですから、数日間3食食べれて釈放されてラッキー、この間はみんなの税金でご飯を食べさせてあげたという事になります、遅いです。
「万引きを軽く見てるんだろ!」
こう言ってる万引きGメンが1番万引きを軽く見ているな。
舐めてるんです、これ殺人だったら?
「何してるんだ!」
警備員だって笛吹きますよ。
ほんの少しだけ、ほんの少し先を読むだけで大事にならないですむんですよね。
僕は、スマホで電話しただけ、走っただけ、誰でも常日頃している事です。
事が大きくなってからでは、人手もお金もかかりますって。
そのあげくにこの地域の人々は冷たいし、危険な地域だからな、ってそれは違うでしょう。
そして「不審者には気を付けて」と言っている貴方が他の地域の方々に言われてるの。もうバカの極みだな。
本当に自分のお子さんが可愛いのであれば、考えることだけは止めない事。
行動するのはね、ある意味、賭けでもあるので「勇気出そう!」ってなってしまうのですが。
お互いにお互いを思いやらないばかりに、事件にまでことが大きくなったら。
警戒している貴方・自分も不審者扱いのターゲットに知らぬ間にリストアップされていたら、本当に意味ない。
新年度、とりあえずやってみよう!
まあ~、あとはなんとかなるもんなのでね。
「見知らぬ人でも、いざとなれば」
この気持ちだけは子ども達の中から消えて欲しくないかな。
僕、この歌、物凄く好きなんです。
多くの不登校児やら、引きこもりでも、高校を退学してしまったことでも真剣に向き合ってきた、いままでも、これからも。
何かダメだ。何か嫌だ。何か違う。何か今じゃない。何か出口ない。
まあ、僕も話聞かないと何もアドバイスできないし。
でも「え?そんな事できるんですか?」という事は死ぬ気で考えるよ。
いい事じゃんね、悩みながらも本気で生きてるって。