今年2月からWebデザイナーのオンラインスクールを受講している私ですが、AIを活用してカリキュラムを前倒しでサクサクと完了させました!
次に目指すは「案件獲得」。しかし、ここでふとした壁にぶつかります。
「スクールのカリキュラムにあった『仮の案件要望書』や『画像素材』は、もう誰も用意してくれない。これからどうしよう…?」
そこで思い出したのが、前職のケアマネジャー時代の経験でした。
1. ケアマネの経験を応用!AIで「リアルなペルソナ案件」を錬成
ケアマネ時代、AIでケアプランを作成する実験をしていましたが、実在する症例を使うのは情報漏洩のリスクがあります。そのため、当時は「AIにリアルな架空のペルソナを作らせて試す」という工夫をしていました。
「この手法、Web制作でも使えるのでは?」
そう閃いた私は、さっそくAIに「Web制作のクライアントからヒアリングすべき項目や必要な情報」をリスト化させました。そのリストをベースに、AIに5つのペルソナ(架空案件)を作ってもらったのです。
#1:シフォンケーキ屋さん
#2:若い会計事務所
#3:訪問看護ステーション(WordPress化)
#4:高齢者向け街のPC教室(WordPress化)
#5:手作りの革製品制作所
どれも実際にありそうな、絶妙なラインアップが完成しました。
2. 開発プロセス:ChatGPT×Claude×Canvaの最強連携
ここからの制作フローは、まさにAIの総力戦です。
ChatGPTでサイトのモックアップ(構成案)を作成。
その構成を基に、ClaudeでHTML・CSS・JavaScriptのコーディングを一気に出力。
画像やアイコン素材の抽出。初期のClaudeが出した画像は少し荒かったため、ChatGPTで再度高画質なものを生成し直し、アイコンの背景を透過処理。
フォルダに画像をまとめ、Canvaを併用してデザインをブラッシュアップ。
驚くことに、5/31にスタートした5件の案件は、わずか5日間で形になりました。その後の細かなデザイン微調整に2日間かけたので、トータル7日間で5サイトが完成したことになります。
3. AI時代に直面した「苦労」と「デザイナーの価値」
もちろん、すべてがボタン一つでうまくいったわけではありません。特に苦労したのは以下の点です。
HTMLサイトからWordPressへの変換
画像やアイコンをどう美しく魅せるかというデザインのセンス
Claudeでは再現できない「手書き文字」などの細かなニュアンス
ここで活きたのが、昔動画制作のサムネイル作りで使い込んでいたCanvaのスキルでした。AIが苦手な細かな配置やレスポンシブの調整、独特のニュアンスは、やはり人間の手とツールでの修正が必要です。
今回の経験を通して、「Webデザインのコーディング作業は、今後どんどんAIに置き換わっていく」と肌で実感しました。
4. 話題の「Claude Artifacts」を使ってみて
先日、話題のClaudeのコード生成機能を使ってみました。
結果は……「とにかく圧倒的に早い!」の一言。
ただし、これを触って思ったことがあります。
「これが爆速で使いこなせるのは、Webデザインやコードの構造を理解している経験者だからこそ」だということです。
AIは最高のパスを出してくれますが、それをゴールに叩き込めるかどうかは、やはり人間の「デザインの基礎知識」と「微調整のスキル」にかかっています。これからもAIを最強の相棒にしながら、全集中で案件獲得へ突き進みます!