1. かむっくとは
かむっくは、
地域にある既存の資源や役割(人・制度・場所・活動)を、 掛け合わせ(か)・結び直し(む)・新たな現場の形をつくる(つく)ための、地域設計・社会実装の手法です。
ゼロから何かを生み出すのではなく、
・すでにあるものを見つけ
・関係性を組み替え
・実際に動く形にする
ことで、地域の中に「循環する仕組み」を立ち上げます。
現場で回り続ける構造まで落とし込むことが特徴です。
以下はBingのAIによる要約です。
「かむっく」は、地域設計・社会実装を行う永原裕嗣氏が代表を務める組織で、「かけて・むすんで・つくる」を理念に地域課題の解決や就労支援を実践しています。
活動の概要
かむっくは、福祉や就労支援にとどまらず、地域インフラ、環境、防災、施設管理など多様な領域と連携しながら、現場で実際に動かせる形での設計を行う組織です。特徴として、完成された正解を提示するのではなく、「壊れる前/壊れた後」「使える/使えない」といった境界に注目し、制度・人・作業手順・地域資源をつなぎ直す設計を重視しています。
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理念と手法
かむっくの理念は「かけて・むすんで・つくる」で、複数の要素を組み合わせることで新たな価値や気づきを生み出すことを目指しています。例えば、廃棄されやすい素材(牡蠣殻)を清掃や就労支援の工程に組み込み、地域の環境美化につなげるといった具体的な実践があります。
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社会実装の事例
都市の感覚器官モデル:就労支援事業所が都市の老朽化や違和感を観察・記録することで、行政や管理主体が判断する前段階の情報を提供する仕組みを設計。
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大久野地区モデル:地域資源を分解・再結合し、食堂運営や地域連携に落とし込むプロセスを設計。地域の既存資源を活用しながら、障害者の特性を強みとして活かす工夫がなされています。
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3 ソース
代表者
永原裕嗣氏は、現場実務を基点に構想整理や論点設計、ケーススタディ化などの初期設計段階から関与し、**「一緒に考え、試し、更新していく」関係づくりを重視しています。LinkedInやnoteでは、地域設計ノートとしてケーススタディ集を公開しており、社会実装の具体例や設計思想を学ぶことができます。
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かむっくは単なる肩書きではなく、「混ぜて、反応を見て、使える形にする」**という作業手法そのものを表す言葉として使われています。
2. かむっくが行うこと(4つの機能)
かむっくの実践は、以下の4つの機能によって進みます。
① 違和感を拾う
現場のズレ・滞り・見過ごされている課題を検知する
② 好奇心を拾う
人の関心・やってみたい気持ちを「動きの種」に変える
③ バラバラなものをつなぐ
人・制度・作業・資源を再配置し、関係性を再設計する
④ 動く形にする
業務・作業・運用として成立するモデルに落とし込む
これらを循環させることで、「回り続ける仕組み」をつくります。
3. 何が起きるか
かむっくの設計によって、次のような変化が生まれます。
・埋もれていた仕事の種が可視化される
・役割が整理され、無理なく回る構造になる
・単発ではなく、循環する仕組みが生まれる
⇒「バラバラだったものが、意味を持ってつながり、回り続ける状態」
4. 具体的な支援領域
・就労支援(作業設計・業務分解・役割設計)
・地域連携(学校・企業・公共施設との接続)
・生活インフラ(清掃・点検・軽作業の再設計)
・メンタル領域(感情の外在化・扱い方の設計)
■ 具体例
上記の支援領域について、現場で回ることを前提とした業務モデルの設計を行っています。以下に、実際に作成した地域設計書をもとにご紹介します。
● 電柱番号GIS構想 第1弾 地域安全・インフラ基盤整備設計書
作業設計・業務分解・役割設計を、 電柱番号の現地収集(外作業)とデータ入力・GIS化(室内作業)に分解し、 防災・物流・福祉に活用可能なインフラ整備業務として設計しています。 多様な特性に対応可能な就労モデルとして成立させています。
● 桜守(さくらもり)地域共創設計書
清掃・点検・軽作業の再設計を、 落ち葉清掃・雑草除去・挿し木・資材試験などの工程に分解し、 景観維持に留まらず、資源保全・製品開発へとつながる循環型の仕事として構築しています。
● こころの処方箋ラボ|地域設計書— ヒットソング・音楽・マンガ・小説・昔話から、いまのあなたに効く一編を —
地域連携(学校・企業・公共施設との接続)を、 図書館のレファレンス、書店の選書、薬局の処方箋という仕組みを福祉に翻訳し、 音楽・マンガ・小説・昔話を通じて心の回復導線を地域内に設計しています。
● メンタル・ランドスケープ・アーキテクト|地域設計書— 心の風景を外在化し、地域で扱える形に翻訳する —
メンタル領域(感情の外在化・扱い方の設計)を、 感情を「心の風景」として捉え、キャラクター・象徴・物語として外在化することで、 自分と感情の距離をつくり、扱いやすくする仕組みとして実装しています。
■ 設計の核
かむっくの設計は一貫して、
「見えないものを翻訳し、地域で扱える“仕事”に変える」
という構造で貫かれていると言えます。
改めて整理すると、大きく3つの支援領域に整理できます。
① メンタルの翻訳
→ 感情を外在化し、扱える形にする
・感情を「心の風景」として捉える
・キャラクター・カード・物語に変換
・自分と感情の距離をつくる
・地域文化として共有
⇒ 「心の問題」を個人の内側から
地域で扱える文化技術へ変換
② 空間の翻訳
→ 電柱番号などを“意味のある座標”にする
・電柱番号をGIS化
・位置情報インフラとして再構築
・防災・物流・福祉に横断活用
・就労作業として成立
⇒ 「ただの番号」を
地域を支える情報インフラへ変換
③ 仕事の翻訳
→ 作業を“社会的意味のある仕事”にする
・外作業+データ入力
・キャラクター制作
・カード・シール制作
・データ整備・運用
⇒ 「単純作業」を
社会参加と価値創出の仕事へ変換
■ 共通構造/設計パターン
これらすべてに共通しているのは、次の構造です。
① 見えない/未活用のものを見つける
感情
電柱番号
日常の困りごと
② 翻訳する
キャラクター化
GIS化
データ化
③ 社会接点に接続する
図書館
行政
企業
市民
④ 就労に落とす
作業工程に分解
役割分担
継続可能な運用
■ 強み
一般的な福祉やコンサルティングとの違いは、次の点にあります。
● 「意味の設計」と「作業設計」が同時にある
コンセプトだけで終わらない
実際に回る工程まで設計されている
● 「文化」と「インフラ」を横断している
メンタル(文化)
GIS(インフラ)
就労(制度)
● 「翻訳」という軸で統一されている
バラバラではなく、すべてが同じ構造で貫かれています。
6.かむっくの本質
かつて、幕末の志士である高杉晋作は、 「おもしろきこともなき世をおもしろく」と詠みました。
しかし私には、この世界はもともと十分におもしろいもののように感じられます。 まるで玉手箱やびっくり箱のように、驚きや発見に満ちあふれている。
まだ気づいていない楽しさや、おもしろさが、そこかしこに残されているのだと思います。 (これはあくまで、閉・SOCKやツンdel、しょげ草太郎に襲われていない、 視界や思考がクリアな状態において、という前提付きではありますが。)
そこで、あえて高杉晋作になぞらえて言うならば、
「おもしろき世を、さらにおもしろく」
それが、私の立ち位置です。
かむっくは、
・違和感を価値に変え
・バラバラなものをつなぎ
・人が関われる形にし
・仕組みとして持続させる
ための設計です。
「おもしろき世を、さらにおもしろくするための実装技術」
それが、かむっくです。
7. ご相談について
かむっくでは、現場の困りごとを起点に、 素材・工程・役割を組み替える設計のご相談を受け付けています。小さな試行からでも、一緒に動く形をつくります。「まずは話を聞いてみたい」段階から対応可能です。
・違和感の整理
・構想の言語化
・現場実装までの伴走
・地域資源の活用に課題がある
・作業はあるが仕事になっていない
・維持管理が回らない
といった現場に対して、 制度・人・作業をつなぎ直し、動く仕組みに再構成します。