【余談】みんなの最善が、あなたの最適とは限らない? ~誤りの余地の2面制を考える~

記事
マネー・副業
前回の記事では、新NISAを例に「同調バイアス」や、自分に合った「最適」を選ぶ大切さについてお話ししました。

今回は、ちょっとした「余談」として、
最近の私自身の生々しい行動を、少しだけ専門的な視点で
自己分析してみたいと思います。

それは一昨日のこと・・・・
ここ1週間の市場の混乱を目の当たりにした私は、
投資信託の積立額を30%程減額しました・・・

「えっ、積立は暴落時こそ淡々と続けるのが正解じゃないの?」
そう思われるかもしれません。
確かに、数学的な「期待値」を最大化するなら、
それが正解(Rational)です!

でも、私はあえて「私にとっての最適」を選びました。
その理由を、行動分析学のフレームワークで解剖してみます。

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1. 「なぜ減らしたか?」を三項随伴性で解剖する

私たちの行動には必ず理由があります。
今回の私の行動を**「三項随伴性(ABC分析)」**で見るとこうなります。

先行条件(A):不透明な相場、資産が減っていくことへのストレス
行動(B):積立額を減らす
結果(C):手元資金が増える、何より「心がスッと軽くなる」

✅(A:不安な状況)→(B:減額)→(C:安堵感)
この「安堵感」という結果があるからこそ、私はパニックにならず
今も投資の世界に踏みとどまれています。
これを専門用語では**「嫌子消失の強化」**
(嫌な刺激を取り除くことで、その行動が定着すること)と呼びます。
※覚えなくて大丈夫ですw

つまり、この減額は「逃げ」ではなく、
**「投資を一生続けるための、積極的な自己防衛」**なのです。
差し込み.jpg
※行動随伴性と言うと、
行動分析学入門で学ぶ行動随伴性三項随伴性があります。
AIに行動随伴性と打つと三項随伴性で結果出力されるのでご注意を。

2. 「誤りの余地」の二面性

モーガン・ハウセルの名著『サイコロジー・オブ・マネー』には、
不確実な未来に備える**「誤りの余地(Room for Error)」**
という言葉が出てきます。
※前回までの誤りの余地もここからきてます。

そこで、私が今回作った「余白」には実は二つの役割があります。
* **下落に対する余地(物理的な生存)**
キャッシュを厚くすることで、
さらに暴落しても「生活のために底値で売る」という最悪の事態
(強制退場)を物理的に防ぐ。

* **反発に対する余地(心理的な継続)**
「ゼロ」にせず少額でも継続することで、
もし急反発しても「チャンスを完全に逃した!」という後悔を抑え、
市場に居続ける。

まとめ:私にとっての最適であればいい
10トンのトラックを通すために、15トンまで耐えられる橋を作る。
その「5トン分の余白」をどこに、どれだけ作るかは人それぞれです。

誰かが決めた「最善」を無理に演じて、夜も眠れなくなるくらいなら、
自分なりの「最適」にカスタマイズして、
笑顔で相場を眺められる方がずっといい…
※にしても、ちょっと笑顔が引きつる相場ですがw

**「私にとっての最適であればいい」**
皆さんも、周りの声が気になった時は、
この言葉を思い出してみてくださいね!
そして、この荒波のような相場を乗り越えましょう!!
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