1人で50人分のリソースを持つ時代! Claude Codeで自分だけの「AIエージェント組織」を作ってみた

記事
IT・テクノロジー
「Claude Codeで、会社組織を作る」
最近、こういった試みをよく見かけませんか?

最近は、AIを活用してひとり企業に挑戦される方も増えていて
「社長無人化」なんて言葉もよく聞くようになりました。

1人でも、AIで組織を作ることで10人・50人分のリソースを持てる。
そんなことが現実になってきています。

もはや、対話型で一問一答していた時代が
早くも懐かしいものとなってきましたね…
AI業界を追っていると、気づいたら浦島太郎状態になりそうです。(笑)

自分だけのAIエージェントチームを作って
みんなで力を合わせて仕事をするような未来にずっと憧れていたので
私もこの機会に組織づくりを始めてみました。
今日は、そのプロセスと気づいたことをお話していきます!


Claude Codeで組織を作るって、どういうこと?

一言で言うと、AIに役割を与えて
パソコンの中に複数の部署を持つ会社を作るようなイメージになります。

たとえば、こんな部署を作ることができます。
秘書室:社長(自分)の窓口。タスク整理・各部署への橋渡しを担当
PM:プロジェクト全体を管理し、メンバーへの指示・進捗管理を担当
リサーチ:調査・情報収集・企画案の作成を担当
マーケティング:発信戦略・コンテンツ企画・集客施策を担当
経理:数値管理・売上レポート・コスト分析を担当
これらの部署はすべて、PCのフォルダとファイルで作られています。
物理的なオフィスも、社員も、システム開発も不要なのです。


組織が実働する鍵は「.md」


Claude Codeは、.md(マークダウン)ファイルを読ませると
ファイルに記述された内容や役割に沿って動いてくれます。

たとえば、このように書きます。

あなたは私の専属AIアシスタントです。
タスクを整理し、各部署に橋渡しする役割を担います。

これを置いたフォルダをClaude Codeで開くたびに
AIは「秘書」として振る舞い始めるんです。


実際の組織の作り方

始める前は、どんなコードを書かされるのかとビクビクしていましたが
組織を作るのは意外と簡単です。

1. フォルダを作る(例:「秘書」「PM」「ライター」)
2. 各フォルダの中にCLAUDE.mdを置く
3. そのフォルダをClaude Codeで開いて指示を出す

これだけ!コードは一行も書かなくても大丈夫です。

claudecodeにやりたいことを伝えて、組織を作ってとお願いするとフォルダの中に適切なファイルをおいてくれます。基本的には「どんな組織を作りたいかな」と考えて、考えたことを伝えるだけで良いのです。

ただし、最初から全部の部門を作り込もうとするのはおすすめしません…

私が実際にやってみて思ったのは
「まず専属秘書だけ作って実践してみる」のが一番上手くということです。

秘書が1人いてくれるだけで、思考整理・タスク管理・次のアクションの確認ができるようになります。そこから徐々に「この作業は別の担当を作った方がいいな」と感じたタイミングで、部署を増やしていく。

最初に部署をたくさん増やしてしまうと、教育が行き届いていない新人ばかりの部署で会社を回しているような状態で逆に手間が増えてしまうんです。

秘書に、私が抱える作業の内容や要点を共有して、秘書がひと通りの作業を問題なくスムーズに行えるようになった時に部署を作り始めました。

⚫︎PM(プロジェクトマネージャー)
⚫︎企画・アイデア担当
⚫︎クリエイティブ担当 (ライティング・画像生成)
⚫︎マーケティング担当
最初に作った秘書が、私の仕事内容やこだわりポイントをよく理解した指揮官となって、各部署の担当者に私の要望の橋渡しを行います。

私は、秘書に「◯◯◯◯をつくりたいです」と一言申し上げるだけで
秘書を筆頭に書く担当者たちが協力して成果を上げてくれる!!

…と言いたいところなんですが、
最初は全然うまくいきませんでした(笑)

出来上がってくるものがなんとなくボヤっとしていて
誰に何を頼んでいるのかがよく分からず
秘書に伝えた要望が、最終的に出来上がった成果物に反映されていない…


実際の会社組織でも同じですが、
人に何かをお願いして動かしていく立場(所謂ディレクター)って
自分が実際に手を動かさなくても、チームが向かう先や作り上げる成果物をはっきり認識しているものですよね。

組織を作ってみると、自分の仕事の曖昧さが全部浮き彫りになってきたりします。AIで組織を作ることは、自分の仕事をより細分化して丁寧に見つめ直すことでもあるなと感じました。


仕事に対する絶対に欠かせない軸や目的意識を言語化していないと
方向性が自分の意図とズレて
深みのない薄い内容になり、ブランドの世界観が崩れてしまいます。

AIで組織を機能させるには、
自分自身が意図と方向性を持つということが重要だなと感じました。

秘書に渡す一言の解像度が、そのまま成果物の質になります。
「なんかいい感じで」と言うと、なんかそれなりのものが出てくる。
「AI活用を極めたい初心者に刺さる切り口で」と言うと、
全然違うものが出てくるのです。

AIはどんどん賢く便利になっていきますが
軸を持っているのは人間でなければならないですね。



そんなこんなで、私も試行錯誤しながらチームを作っておりますが
自分が意図した通りの段取りで、
望んでいた成果物にたどり着けるとなんだかとても嬉しくなります。

一人で仕事しているのに、チームで動いているような感覚。
心の中では「皆よくやったな!!」とハイタッチしています。笑



AIは、人の代わりになる存在ではなく
私達がワクワクを実現していくための「相棒」であってほしい。

私は、こんなAIとの付き合い方を「意志あるAI活用」と呼んでいます。

相棒と目的を見据えてチームを作り、ワクワクを実現していく。
今後もそんな、AI活用を探求していきたいと思います(^^)







サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら