「その株、なぜまだ持っているんですか?」
一度、自分に問いかけてみてください。
「含み損があるから売れない」
「いつか戻る気がする」
「損を確定させたくない」
……正直に言いますが、それが全部「まだその株を持ち続ける理由」ではないことに、うすうす気づいていませんか?
わかってはいる。
わかってはいるけど、なかなか手放せない。。。。
そんな人が多いのではないかと思っています。
外資系財務コンサルとして、たくさんの投資家を見てきた私が、はっきり言います。
塩漬け株が手放せないのは、あなたの忍耐力の問題でも、長期目線の問題でもありません。
「現状維持バイアス」という、
人間の脳に組み込まれた根本的なバグのせいなのです。
「バグ」とか言っていますが、
冗談でもなんでもなく、これはマジな話。
「いつか戻る」は願望であり、根拠ではないんですね。
塩漬け株を持ち続ける人が口にする言葉は、大抵こうです。
「この会社は悪くないから、いずれ戻るはず」
「もう少し待てば上がるかもしれない」
「今売ったら損が確定する。それは嫌だ」
「ガチホするしか!」
少し冷静になってみましょう。
「悪くない会社だから戻る」は、上がる根拠になりますか?
「上がるかもしれない」は、なぜ上がると思えますか?
答えられなかったとしたら、それは「根拠」ではなく「願望」です。
そして最も危ないのが、「今売ったら損が確定する」という理由。
損は、売らなくてもすでに「そこに存在」しています。
含み損という形ですね。
含み損は、画面に表示されている時点で、すでにあなたの損失です。
売るか売らないかは、それを「受け入れるかどうか」だけの問題。
では、なぜあなたの脳は「今の状況を変えること」をこんなにも嫌がるのでしょうか?
その答えが、「現状維持バイアス」というものです。
塩漬け株が「手放せない」本当の理由
含み損を抱えた株が手放せないのは、あなたの判断力や忍耐力の問題ではありません。
「変化を避けようとする、人間のDNAに刻まれた本能」のせいなのです。
専門用語で「現状維持バイアス」と言います。
「現状を変えることへの不安や抵抗感が、変化によって得られるメリットへの期待よりも大きくなる」心理現象です。
だから、こんなものは、
意志力で克服できるものではないんです。
脳の設計図の問題だからですね。
まず、この「バグ」の正体を理解しておきましょう。
損切りできないのはメンタルが足りないから
とか、
そういう話は全部うそです。
人間のDNA的に、メンタルでは対応できません。
ここは、必ず押さえてくださいね!
現状維持バイアスー変化を避けようとする脳の仕組み
わかりやすい例で考えてみましょう。
【サブスクリプションの例】
使っていないサブスク、今でも毎月課金され続けていませんか?
「解約しなきゃな」と思いながら、もう半年、、、、
「面倒くさい」
「手続きがわからない」
「まあいつかまた見るかもしれないし」
合理的に考えれば、解約した方がお金も時間も節約できます。
でも、なぜかできない。
これが現状維持バイアスです。
「今の状態を変えることへの抵抗」が、
「変えることで得られるメリット」を上回ってしまっている。
【転職の例】
今の職場が嫌で、転職したいと思っている人は多い。
でも実際に動く人は少ない。
「今の会社に慣れているから」
「転職先が今より悪かったらどうしよう」
「リスクを取りたくない」
見えているリスク(現状への不満)より、見えないリスク(変化の先の不安)の方が怖い。
だから、人は変化しない。
これが脳のデフォルト設定なんです。
あなたが悪いわけでも、
あなたの意思が弱いわけでも決してないんです。
では、投資に置き換えてみましょう。
あなたが50万円で買った株が今30万円になっている。含み損20万円。
合理的には、この株が今後回復する根拠がないなら、今すぐ売って30万円を別の銘柄に使うべきです。
でも、あなたの脳はこう言います。
「今の状況(塩漬け)を変えるのが怖い。売ったら損が確定する。1年後もしかしたら元に戻るかもしれないし、その時になったら過去に打ったことを後悔するかも」
……サブスクの解約や転職を先延ばしにする、あの感覚と全く同じですよね。
あなたが塩漬け株を手放せないのは、意志が弱いからでも、忍耐が足りないからでもない。
変化を拒む人間の本能が、
あなたの行動を止めさせているのです。
「現状維持バイアス」を知っても、なぜ売れないのか
「わかった。じゃあ意識して変化を恐れなければいいんでしょ?」
残念ながら、そうはいきません。
サブスクの例を思い出してください。
「解約した方が合理的」と頭でわかっていても、解約できましたか?
知識があっても、バイアスは消えません。
「変化を嫌う」という本能は、頭で理解しても止まらない。
これは知識の問題ではなく、脳の動作原理の問題だからです。
「わかっている」
と
「実際にできる」
とは、大違いなのです。
「メンタルを鍛えれば売れるようになる」
「感情をコントロールできれば解決する」
全部、的外れ。
全く解決にはなりません。
本能に精神論で立ち向かっても、勝てません。
人間の脳で判断することは、できません。
投資ノートに反省を書いても、
精神的に強くなろうとしても、
「変化を嫌う脳」はそのままです。
次の塩漬けも、同じ理由で作ってしまいます。
塩漬け株を終わらせる、唯一の方法
では、どうすればいいのでしょうか。
答えはシンプルです。
「自分の感情が介入できない仕組みを持つこと」。
自分の脳が「変化を嫌がる」のであれば、そもそも自分の脳に判断させなければいいわけです。
例えば、
買う前から、
「このラインを割ったら、感情に関係なく手放す」ことが決まっていれば、
「変化が怖い」という感情が入り込む隙がないですよね。
こうした仕組みが、勝手に判断する。
あなたの脳は、何も考えなくていいのです。
「そんなプロみたいなことできません」
「仕組みって何?」
となりますよね。
そう、
AIを使えば解決します。
「自分の脳で全部やろうとすること自体が、最大の間違い」
なのであれば、
AIに代わりに判断してもらえばいい
ということになりませんか?
AIには、感情はありません。
やれと言ったらやる。
24時間365日、動いてくれる。
疲れました、怖いです、みたいな反応は絶対にない。
AIを投資に使うのです。
プロ(私)が使っているAI判断ロジックを、そのまま使えばいい。
そうすれば、初心者でも、株を知らない人でも、私と同じロジックで投資ができるようになります。
だって、判断根拠などを、感情を持たないAIが全部教えてくれるんですから。
私自身、
投資にAIを取り入れてから、劇的に変わりました。
モヤモヤすることもない
夜寝れなくなることもない
損切りできなくなることもない
全てが、良い方向に変わったのです。
そのAIを使った投資法の全てを、この度まとめました。
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