<サービス>について考えた話

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コラム
こんにちは。ルーヴ先生@あしたの準備室です。
今日は、<サービスを受けることと提供すること>についてのお話です。

20年間愛用している眼鏡が壊れた

私はふだん、家の中では眼鏡をかけています。
外に出るときはコンタクトレンズを使うのですが、長く使うと目によくないと言われ、できるかぎり眼鏡を使うように。出かけるときに持って行く用や予備など、合わせて3本もっています。

家でかけているのは、もう20年近く前に作ったもの。視力そのものはほとんど変わっていないので問題ないのですが、髪型がずいぶん変わったこともあって、今の私にはあまり似合っていません。笑
でも、いちばんなじみのある眼鏡で、なくなったら困る大切な1本でもあります。

先日、そんな眼鏡の鼻パッドの部分が片方、取れてしまいました。
よく見るとずいぶん変色していたので、何か力がかかったというわけではなく、単純な劣化のようです。

眼鏡屋さんに持って行けば実費で修理していただけるだろう、とは思ったのですが、実はその眼鏡を作った眼鏡屋さんはずいぶん前になくなっていました。
チェーン店ではあるのですが、あまり店舗数が多いわけではなく、いちばん近いお店でも現在の自宅からはかなり遠い場所。

調べてみると、眼鏡を作ったお店でなくても修理していただけることもあるようで、ものは試しと近所にある別の眼鏡屋さんに持って行くことにしました。

他のお店で作った眼鏡なのに……

ドキドキしながらお店に入った私。
「いらっしゃいませ」と声をかけてくださった店員さんに、「眼鏡の修理をお願いしたいのですが、実はこちらで買った眼鏡ではないんです」と伝えたところ、「どんな修理ですか?」。

「鼻パッドが片方取れてしまって……」
「それでしたら、無料で修理いたしますよ
「でも、こちらで買ったものではないんです。それでもよろしいんですか?」
「はい、大丈夫です」

これにはびっくりしました。
修理そのものは、おそらくしていただけるだろうな……、と考えてはいたのですが、まさか無料とは

もちろん、そうしてサービスをすることで、次に眼鏡を作るときの候補に選んでもらいたい、という意図があることはよく分かります
それでも、大してお手入れしていないことがまる分かりな、日常生活でがしがし使っている感まる出しの、こんなくたびれた眼鏡を、そんな大切にしてくださるなんて(眼鏡が聞いたら怒りそうですね笑)。

待つこと5分ほど、うやうやしくトレーに乗せて運ばれてきた私の眼鏡。
「ありがとうございます」と受け取ろうとしたとき、お店の方はこうおっしゃいました。

「レンズを支えている糸の部分も無料で交換可能ですが、いかがいたしますか?」

そもそものフレームの形に加え、目が悪すぎてレンズがとても厚いことから、私の使っている眼鏡はレンズとフレームが糸でもつながっています。
その部分の交換も、あちらから申し出てくださったのです

「1年に1回程度、替えていただくのがいいのですが……」
「20年替えてません!お願いします!」

「いつもの接客」は「一期一会の大切な接客」

お店の方からすれば、ごく普通の「いつもの接客」なのでしょうが、私の心には深く残るできごとでした

いわゆる「サービス業」というものに従事したことがない私にとって、サービスは「受ける」ことがほぼすべて。

ココナラで、初めてサービスを「提供する」ことになった今、あの接客とであえたことには意味があるのだろうな、と思っています。

おそらく、次に眼鏡を作るとき、私はあの眼鏡屋さんで作ることになると思います。
そんなサービスの提供を、私自身もしていきたいと感じた瞬間でした。

※なお、眼鏡の修理についてはそれぞれのお店でルールがあると思います。
こちらのブログを根拠に、過大なサービスをお店にお願いすることのないよう、ご配慮くださいます。よろしくお願いいたします。
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