「あの人、こういう人」って決めつけてない?

「あの人、こういう人」って決めつけてない?

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学び
「人間関係で、なんだか毎日疲れちゃう」

そんなご相談を、よくいただきます。

お話を聞いていくと、
ある共通点が見えてくることがあります。
それは、相手のことを「この人はこういう人だ」と、
けっこう早めに決めてしまっていること。

たとえば、
メッセージの返信が素っ気なかった。
既読がついたのに返事がない。
挨拶したのに、なんか反応が薄い。

そんなワンシーンだけで、
「冷たい人だな」
「私のこと、どうでもいいのかな」って
結論を出してしまう。

そして、そのモヤモヤを抱えたまま次に会うから、
関係がどんどんギクシャクしていくんです。

■ 見えているのは、ほんの一部だけ

ここで知っておいてほしいことがあります。

私たちは、目の前で起きたことを、
そのまま受け取っているようでいて、
「自分の見方」というフィルターを通して見ています。

これまでの経験とか、
なんとなくの思い込みとか。

だから同じ出来事でも、
人によって受け取り方がまるで違います。

「返信が遅い」って事実ひとつでも、
ある人は「軽く扱われた」と感じるし、
別の人は「忙しかったのかな」と流せる。

出来事は同じなのに、解釈は人それぞれなんですよね。

しかも厄介なのが、
一度「こういう人」と決めつけると、
それ以上その人を見ようとしなくなること。

相手にしかわからない事情
体調が悪かったとか、別のことで頭がいっぱいだったとかは、
決めつけた瞬間に見えなくなってしまいます。

■ ちょっと離れて「見てみる」だけでいい

ご相談のとき、私がよくお伝えしているのは、
決めつけそうになった自分に気づいて、
ひと呼吸おいてみること。

そして、心の中でこう問いかけてみる。
「他に、どんな見方ができるかな?」

たったこれだけ。
最初はうまくできなくても大丈夫。

大事なのは、
決めつけを完全になくすことじゃなくて、
決めつけてる自分に「気づける」ようになること。

気づけさえすれば、
私たちはいつでも、見方を選び直せます。

相手を変えることはできないし、
自分の気持ちを無理に抑え込むのもしんどいですよね。

でも、
「見えていない事情があるのかも」って、
ちょっと離れて見てみる。

これは練習すれば、
誰でも少しずつできるようになります。

相手をなんとかしようとするより、
ずっとラクで、自分にもやさしい方法だと思いませんか。
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