「あの人、こういう人」って決めつけてない?

「あの人、こういう人」って決めつけてない?

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学び
「人間関係で、なんだか毎日疲れちゃう」

そんなご相談を、よくいただきます。

お話を聞いていくと、
ある共通点が見えてくることがあります。
それは、相手のことを「この人はこういう人だ」と、
けっこう早めに決めてしまっていること。

たとえば、
メッセージの返信が素っ気なかった。
既読がついたのに返事がない。
挨拶したのに、なんか反応が薄い。

そんなワンシーンだけで、
「冷たい人だな」
「私のこと、どうでもいいのかな」って
結論を出してしまう。

そして、そのモヤモヤを抱えたまま次に会うから、
関係がどんどんギクシャクしていくんです。

見えているのは、ほんの一部だけ

ここで知っておいてほしいことがあります。

私たちは、目の前で起きたことを、
そのまま受け取っているようでいて、
「自分の見方」というフィルターを通して見ています。

これまでの経験とか、
なんとなくの思い込みとか。

だから同じ出来事でも、
人によって受け取り方がまるで違います。

「返信が遅い」って事実ひとつでも、
ある人は「軽く扱われた」と感じるし、
別の人は「忙しかったのかな」と流せる。

出来事は同じなのに、解釈は人それぞれなんですよね。

しかも厄介なのが、
一度「こういう人」と決めつけると、
それ以上その人を見ようとしなくなること。

相手にしかわからない事情
体調が悪かったとか、別のことで頭がいっぱいだったとかは、
決めつけた瞬間に見えなくなってしまいます。

ちょっと離れて「見てみる」だけでいい

ご相談のとき、私がよくお伝えしているのは、
決めつけそうになった自分に気づいて、
ひと呼吸おいてみること。

そして、心の中でこう問いかけてみる。
「他に、どんな見方ができるかな?」

たったこれだけ。
最初はうまくできなくても大丈夫。

大事なのは、
決めつけを完全になくすことじゃなくて、
決めつけてる自分に「気づける」ようになること。

気づけさえすれば、
私たちはいつでも、見方を選び直せます。

相手を変えることはできないし、
自分の気持ちを無理に抑え込むのもしんどいですよね。

でも、
「見えていない事情があるのかも」って、
ちょっと離れて見てみる。

これは練習すれば、
誰でも少しずつできるようになります。

相手をなんとかしようとするより、
ずっとラクで、自分にもやさしい方法だと思いませんか。
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