営業って何なの?
テレアポしろって上司は言うけど、
電話しても、ほとんど出ない。
「この人、5回くらいかけたのに!」
わかります。
特に知らない番号からの電話は、出ない人がほとんどです。
平日の日中に電話をかけて出てもらえたら、本当にラッキーという感じ。
うんざりしてしまうことでしょう。
営業は、電話がつながるかどうかではありません。
相手との接点を地道につくり続ける仕事です。
いまは共働き世帯が多い時代です。
私たちが仕事をしている時間は、相手も仕事をしていることがほとんどでしょう。
スマホにかけても、知らない番号ならスルーされるのは当たり前。
何度かけても、出てもらえない。
自宅を訪問しても留守。
いるはずなのに、出てこないこともあります。
一人で活動していると、心は暗くなってしまうことでしょう。
そんなときは、営業色の強いチラシよりも、短くても心のこもった手紙のほうが伝わる可能性があります。
1回や2回で終わりではなく、相手の負担にならない間隔で続けていく。
私が目安として考えていたのは、はじめは1週間に1回くらい。
その後は、しつこいと思われないように、少しずつ間隔をあけていきます。
「お会いできる日を楽しみにしています。」
そんな気持ちが伝わるように書いていました。
最初は反応がなくても、いつか印象に残ることを願いながら…。
「こんな一文で変わるの?」
と思うかもしれません。
でも営業経験者なら分かります。
「売り込みます」ではなく、
「会いたいです。」
この違いが大きい。
もう一つは、いる可能性が高い時間に訪問する。
電気がついていれば、いることでしょう。
玄関のメーターが早く動いていれば確率は高くなります。
できれば夕方以降が良いでしょう。
”仕事から、ご自宅に帰ってきていらっしゃるかも…”
ここで、仕事は17時までだから帰る人と、1件、2件寄ってから帰る人との差が出てきます。
「出てこなくて当たり前」
これ前提にインターホンを押すのです。
そして、単文のお手紙を名刺やノベルティーと一緒に投函してください。
いつか、相手に通じることでしょう。
ただ一つ、肝に銘じてほしいことがあります。
「一生懸命」と「しつこい」は紙一重。
このさじ加減は、とても大切です。
私が新人さんによく伝えていた言葉があります。
「地道にこつこつと。」
実は、これを続けられる人は意外と多くありません。
数回で心が折れてしまう人。
仲間同士で愚痴を言い合ううちに、「やっても意味がない」と感じ始め、「どうせ…」と心が離れてしまう人を、私はたくさん見てきました。
商品を売る前に、自分を売り込み、信頼してもらうことが大前提です。
最後まで自分と向き合い続けた人が、残っていくのです。
営業で悩む人のへのコンサル・話を聞いてほしい人の傾聴セッション