私は、「まだ早い」と言う前に、やらせてみた。 ― 自分の現在地は、自分で知った方がいい。―

私は、「まだ早い」と言う前に、やらせてみた。 ― 自分の現在地は、自分で知った方がいい。―

記事
ビジネス・マーケティング
私は、

スタッフを見ていて、

こんなことを、

感じることがありました。

「少し、

自信を持ちすぎているな。」

仕事を覚える。

できることが増える。

周囲から、

頼られるようになる。

後輩もできる。

すると、

自信がつきます。

それ自体は、

悪いことではありません。

むしろ、

成長するためには、

自信も必要です。

でも、

自分が思っている実力と、

実際の実力に、

差が出ることがあります。

そんな時、

私は、

言葉で、

「まだ、お前には早い。」

と抑えるより、

まず、やらせてみる。

そんな方法を、

選ぶことがありました。

やってみて、

できるなら、

それでいい。

私の見方が、

間違っていたことになります。

だったら、

本人が、

次のステップへ進めばいい。

でも、

やってみて、

思ったようにできなければ、

それも、

大切な経験になります。

私は、

人から、

「あなたには、

まだ無理です。」

と言われるより、

自分で、

「あれ?

思ったより難しいな。」

と感じる方が、

次につながると思っていました。

もちろん、

何でも、

失敗させればいい、

という話ではありません。

失敗したら、

大きな事故になる。

お客様に、

取り返しのつかない迷惑がかかる。

そんなことまで、

「経験だから。」

と任せることはできません。

でも、

失敗しても、

やり直せることなら、

一度、

経験してみればいい。

私は、

そう考えていました。

そして、

失敗した後も、

私が、

すぐに答えを渡すとは限りませんでした。

本人に、

聞くことがあります。

「俺に、どうしてほしい?」

もう一度、

教えてほしいのか。

少し、

見守ってほしいのか。

一緒に、

考えてほしいのか。

もう一度、

自分だけで、

挑戦したいのか。

同じ失敗でも、

人によって、

必要なものは違います。

だから私は、

失敗したという結果だけで、

次の対応を、

決めないようにしていました。

例えば、

自信のないスタッフが、

初めての仕事で、

失敗したとします。

その人に、

必要なのは、

さらに、

自信を失わせる言葉ではありません。

「最初なんだから、

大丈夫。」

そう伝えて、

もう一度、

挑戦できる状態にする。

時間と、

経験が、

解決してくれることもあります。

でも、

自信過剰なスタッフなら、

同じ言葉が、

逆効果になることもあります。

「大丈夫。」

と言われれば、

「やっぱり、

俺はできている。」

と思うかもしれません。

そんな時は、

言葉で、

自信を削るより、

一度、

やってみてもらう。

その方が、

本人にも、

分かりやすいことがあります。

自分の現在地を、

自分で知る。

私は、

それが、

大切だと思っていました。

同じ勤務年数。

同じ役職。

同じ失敗。

それだけでは、

同じ指導にはなりません。

その人が、

今、

どこにいるのか。

どんな自信を、

持っているのか。

何に、

つまずいているのか。

そこによって、

必要なものは変わります。

そして、

人は、

自分で経験したことから、

大きく変わることがあります。

言葉で、

何度説明しても、

分からなかったことが、

一度の失敗で、

分かることもあります。

逆に、

私が、

「まだ早い。」

と思っていたのに、

見事に、

やってしまう人もいます。

それも、

あります。

経営者が、

スタッフの可能性を、

全部分かっているわけではありません。

だから、

やらせてみることは、

本人のためだけではありません。

私自身が、

その人を決めつけないためでもありました。

私は、

人材育成に取り組む中で、

「どう教えるか。」

ばかりを、

考えていた時期があります。

でも、

次第に、

教えない方が、

成長する場面もあると、

感じるようになりました。

答えを、

先に渡さない。

少し、

任せてみる。

本人に、

考えてもらう。

失敗したら、

その時、

また一緒に考える。

誰かから、

「あなたは、

このくらいです。」

と評価された現在地より、

自分自身で、

「ああ、

今の自分は、

ここなんだ。」

と気づいた現在地の方が、

受け入れやすいことがあります。

そして、

そこからなら、

次に、

どこへ進みたいのかも、

自分で考えることができます。

だから私は、

「まだ早い。」

と言う前に、

やらせてみました。

できたら、

次へ進めばいい。

できなかったら、

そこから、

また始めればいい。

どちらでも、

経験は残ります。

どちらでも、

自分の現在地を、

知ることができます。

私は、

人を育てることとは、

答えを先に教えることだけではない。

自分で気づける機会を、

つくることでもある。

そう思っています。

🐾アオ日記

主人は、

まず、

やらせてみると言うにゃ。

アオも、

何でも、

まずやってみるにゃ。

入れそうな箱には、

入ってみる。

登れそうなら、

登ってみる。

怒られそうでも、

やってみる。

最後のは、やらなくていいらしいにゃ🤣🐾

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