【年金】令和8年度から年金額が変わりますが、国民年金と厚生年金では、何故、アップ率が異なる?

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法律・税務・士業全般
神戸の社労士:井上です!



令和8年度の年金額が変更されます。



令和8年度の年金額は、法律の規定に基づき、

令和7年度から国民年金(基礎年金)が1.9%の引上げ、厚生年金(報酬比例部分)が2.0%の引上げとなります。 



具体的は次の通りです。



・国民年金

(老齢基礎年金の満額・障害基礎年金2級・遺族基礎年金の基本年金額)

69,308 円 → 70,608 円 (+1,300円)/月



・厚生年金

(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額) 

232,784 円→ 237,279 円 (+4,495円)/月



物価が上がっておりますので物価スライドが発動したのでしょう。

これも説明がありますね。

・ 物価変動率  :3.2% 

・ 名目手取り賃金変動率 :2.1% 

・ マクロ経済スライドによるスライド調整率 :▲0.2% 



これを見ると、物価が上がり、賃金も上がり、しかし、マクロ経済スライドは少し下がった結果が、

年金が上がったということですね。



では、国民年金と厚生年金では率が違うのかと言うと、

厚生年金はおもに会社員など労働者から保険料を徴収しておりますので、

賃金の変動が保険料に反映されます。

国民年金のように、収入が異なっても定額の保険料ではないので、

名目賃金の変動は厚生年金額へ影響するということです。





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社会保険労務士:井上 正宣
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