就職しても、「またできなかったらどうしよう」が頭から離れない。
周りは普通に覚えているのに、自分だけ全然できない気がする。
覚えようとしている。
頑張ろうともしている。
でも、うまくできない。
だから、「自分は社会に向いてないのかもしれない」って、苦しくなるんですよね。
しかも本当にしんどいのは、できないことそのものより「周りに迷惑をかけている感覚」だったりしませんか。
新人なのに覚えが悪い。
同じことを何回も聞いてしまう。
周りと差がある気がする。
すると、「こんな自分がここにいていいのかな」って思ってしまいがちだと思います。
責任感が強い人ほど、できないまま居続けることに耐えられなくなります。
だから、本当は限界まで頑張っているのに、「自分から辞める」選択をしてしまうこともあるんですよね。
でも、ここで苦しくなっている人って、頑張っていない人ではないんです。
むしろ、真面目で、ちゃんとやらなきゃと思う人ほど、「できない自分」を許せなくなってしまうんだと思います。
だから、周りより覚えるのが遅いだけで、必要以上に自分を責めてしまうんです。
でも本当は、仕事の覚える速さって、かなり個人差があります。
最初から器用にできる人もいれば、時間をかけて慣れていく人もいる。
ただ、周りと比べ続ける環境にいると、できない自分しか見えなくなる。
すると、
「またこの職場も無理かも」
「また迷惑かけるかも」
って、働くこと自体が怖くなってしまうんですよね。
押し通して働けるメンタルがないって悩む人ほど、本当はかなり周りを気にしているんだと思います。
迷惑をかけたくない。
嫌な顔をされたくない。
ちゃんと役に立ちたい。
だから苦しいんです。
でも、最初から完璧にできる人なんて、ほとんどいません。
むしろ、「できない自分=価値がない」になってしまうと、必要以上に自分を追い込んでしまうことがあります。
本当に大事なのは、すぐできることだけじゃなく、少しずつ慣れていける環境にいるかだったりするんですよね。
人によって、合う職場も、覚え方も、ペースも違います。
だから、今までうまくいかなかったからといって、「社会不適合」なわけではありません。
ただ、自分を責めすぎる環境にずっといたのかもしれないです。
ひとりで考え続けていると、
「自分はダメなんだ」
「どこ行っても無理なんじゃないか」
と、自分を追い込み続けてしまうことがあります。
でも、気持ちは言葉にしていくことで、少しずつ整理されていきます。
特に、周りよりできない気がして苦しい人、働くことが怖くなっている人、ちゃんとできない自分を責め続けている人ほど、話していく中で、
・何がこんなにつらかったのか
・どこで自信を失ったのか
・本当はどんな働き方が合うのか
を、少しずつ整理できることがあります。
「ちゃんと頑張っていたんだ」
と、自分を責めずに見られるだけでも、少し呼吸がしやすくなることがあります。
今すぐ強くなれなくても大丈夫です。
苦しくなるほど、ちゃんと仕事に向き合おうとしてきた人だということは、きっと間違いありません。