これまで、「感情がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」と題して
2つのコラムを書いてきました。
今回は、そのまとめのコラムになります。
感情は、「今のあなたが、どのように世界を見ているか?」ということを教えてくれています。
感情は自分自身ではありません。
感情は自分自身だと思い込み、
今、感じていることは正しい感情だと、無条件に信じているのです。
感情は自分の一部ではありますが、
自分自身そのものではありません。
今の自分自身の価値観を明確に表している
ナビゲーションシステムなのです。
そうであれば、
感情を客観的に「見る」ことができます。
そして、その感情は、
まさに私たちが「自分をどのように定義しているか?」
ということに気付かせてくれるものなのです。
エイブラハムの感情のスケールは、
単純に、感情の階層を表しているのではなく、
私たちが、どのような自分であるのか、
または、どのような自分でありたいのかを示してくれる
ナビゲーションの役割があるのです。
今の自分の定義を「現在の感情」から知り、
理想の自分の定義を「感情のスケール」から選び取ることは、
まさに理想の自分の波長に合わせる作業に他なりません。
そのためには、まず
現在の自分のナビゲーションシステムの設定に
気付くことがスタートなのです。
カーナビの設定が
本来の目的地と違うところに設定されていたら、
一旦車を止めて、正確な目的地を設定し直すことでしょう。
人生も同じです。
ナビゲーションの設定とは、
私たちがどのような生き方をし、
どのような経験をし、
どのような景色を見たいのか、
そして最終的にどこに辿り着きたいのかという、
人生の目的そのものです。
それを知るためにとても便利なものが、
エイブラハムの感情のスケールなのです。
感情のスケールを単純なものとして捉えず、
人生のナビゲーションシステムとして活用することができれば、
たとえ間違った道に迷い込んだとしても、
再び正しい道に導いてくれるでしょう。
そしてそのナビゲーションシステムは、
私たち自身そのものに備わっている、
自分はどこに向かおうとしているのかという
自己認識を忘れないための道具でもあるのです。
「感情」に翻弄されるのではなく、
「感情」を客観的に確認するために立ち止まり、
世界に対する自分の見方を変えていくことで、
真の引き寄せが実現するのです。
■ 「気づき」がすべての始まりになる
ここで初めて、
感情をコントロールしようとしない理由が
明確になりました。
変えるべきなのは
感情ではなく、
「このように世界を見ているという前提で生き続ける必要はあるのか?」
という問いかけをし、
今まで自分を定義してきた前提に気づくことです。
気づいた瞬間、
あなたはすでに
その前提を客観的に見ることができています。
そして、
前提を客観的に見ることができたとき、
ナビゲーションしてステムの設定を変え、
目的地への調整が可能になります。
■ タイムウェーバーが扱っているのは「新たな自己定義の世界観」
タイムウェーバーは、
今の感情を変えるのではありません。
感情を生み出している
情報フィールドに存在する、
過去・現在・未来のあらゆる可能性のエネルギー
これまで無意識に前提としてきた、「世界に対する見方・捉え方」
これが自分だと定義し続けた「間違った信念」
このさらに深い深い潜在意識に働きかけます。
だから、
無理に気分を上げなくても
感情を抑え込まなくても
自然と世界に対して
違う感情が生まれ、
言葉が変わり、
選択が変わり、
人間関係に良い変化が訪れ、
行動が変わります。
結果として
現実の流れが変わっていきます。
■ 感情は、あなたの人生の忠実なナビゲーター
感情に振り回されていたのではありません。
あなたはずっと、
自分自身からのメッセージを受け取り続けてきたのです。
「こちらの道で合っていますか?」
と、とても親切に教えてくれているのです。
感情のスケールは、
自分を他人を評価し責めるためのものではなく、
本来の目的地に戻るための
ナビゲーションシステムです。
立ち止まり、
感情を確認し、
自分が世界をどう捉えて、見てきたのか?
自分はどこに行こうとしていたのかという前提に気づくことです。
気づいたら、
そこから正しい目的地への移動が
最短距離で始まります。