現役営業事務が語る“現場の事実とSNSでの受け取られ方”

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コラム
セラー業務支援室です。
私は医薬品メーカーで30年間、営業事務として勤務してきました。

日々、取引基本契約書の締結や、
新規取引先の信用調査、販売方法の確認など、
いわゆる「メーカー側の実務」を担当してきた立場です。

今回は、最近“X(旧Twitter)”で体験した出来事をきっかけに、
「メーカー直取引」という言葉について、メーカー側の視点から整理してみたいと思います。

■ メーカー直取引に必要な前提条件

メーカー直取引を行うには、原則として以下が必要になります。

• 法人としての体制→取引基本契約書の締結
• 実績と信用→信用調査の実施

一方で、“X”などで見かけるように、
個人でも取引が成立するケースがあるのも事実です。
ただし、その多くは次のような事情がある場合です。

 1. メーカー側から営業をかけたケース
 2. 大口の得意先から紹介・依頼があったケース
 3. 元社員が独立・起業したケース

いずれの場合でも、
取引基本契約書は必ず交わしますし、
②③の場合は信用調査が取れない場合も多いため、
前払いで「様子を見る」形を取ることが一般的です。

■ メーカーが「様子を見る」とはどういうことか

ここで言う「様子を見る」とは、

 • メーカーが希望する販売方法が守られているか
 • 商品価値を損なう販売をしていないか
 • 他の取引先とのトラブルにならないか

といった点を、総合的に確認するという意味です。

特に 販売価格の扱い は顕著に表れるため、
メーカー側は注意深く見ています。

■ Xで起きた、少し不思議な出来事

こうした背景を知っている立場として、
先日Xで「メーカー直取引」をテーマにした投稿を見かけました。

「それができるのはすごい。きっと実績のある方なのだろう」

そう思い、素直な感想として返信したところ、
直後にブロックされてしまいました。

相手を批判したわけでも、詮索したわけでもなかったのですが。

SNS初心者としては少し驚き、「なぜだろう・・・」と、
ブロックされた理由を私なりに考えました。
おそらく、

 • 「業界を知っている人」と受け取られた
 • あまり触れてほしくない情報だと感じさせてしまった

そのような心理が働いたのかもしれません。

■ メーカーの一般的な対応

実際、
全くツテのない新規の方から直接電話があった場合、
メーカーが卸問屋を紹介するのは、ごく一般的な対応です。

以前このブログで、
「せどり」「転売」「転売ヤー」の違いについて整理しましたが、

今回の出来事は、その話とも通じるものがあると感じました。

■SNSでは、事実より“どう見えるか”で判断される

今回の“X”での体験は、
私自身の発信のあり方を見つめ直す、良いきっかけになりました。
これからSNS上では、
 “現場で見てきた事実を伝える”だけでなく“どう受け取られるか”も意識することが必要だと、
肝に銘じて今後も発信を続けていきたいと思います。

ということで、
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