現役営業事務が語る「人間関係がラクになる2つの視点」①のパターン

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コラム
セラー業務支援室です。
私は医薬品メーカーで30年間、営業事務として働いてきました。

長く同じ組織にいても、人の出入りや組織変更などで、
人間関係は常に変化します。
そのたびに悩んでいては、心も体ももちませんし、
何より日々がもったいない――私はそう思っています。
今日は、30年働く中で気づいた “人間関係をラクにする考え方” を書いてみたいと思います。

■ わかりあえない価値観には「2つのパターン」がある

世代・性別・育ってきた環境・血液型(日本人特有の:笑)などに関係なく、
どうしても「わかりあえない…」と感じる価値観の違いは、私の経験上、次の2パターンに集約されます。

1. 時間軸が違うタイプ
2. ルールやマナーに対する価値観が違うタイプ

この2つのどちらなのかを整理して相手を見るだけで、
人間関係のストレスは驚くほど軽くなります。
今回は①のパターン、
「時間軸が違うタイプ」
について書きたいと思います。

■ 時間軸の価値観が違う人は、基本的にわかりあえない

わかりやすい例が、
**「夏休みの宿題をどう進めるか」**です。

● 宿題を早く終わらせたいタイプ
早く自由になりたい、ミッションを片付けて気楽になりたい。
だから、できるものから先にどんどん片付けていく。

● 8月末に一気にやるタイプ
最後に帳尻が合えばOK。
多少誰かに手伝ってもらっても、最終的に終わるなら問題なし、と考える。

小学生ならイライラするのは親兄弟で済みますが、
これが職場で同じチームになったら大変です。

■ 仕事になると、互いのやり方にイライラが募る

• 計画的にコツコツ進めたいタイプは、
「なぜ前もって動かないの?」と思う。

• 追い込み型のタイプは、
「結局終わればいいじゃない」と考える。

どちらが良い・悪いではなく、
価値観の軸が違うから、永久にかみ合わない のです。

そしてこのズレが、
「段取りを立てて進めたい人」と
「最後にまとめて何とかする人」
という形で職場のストレスになります。

■「追い込み型上司」の場合のよくある風景

追い込み型の上司には、こんな特徴があります。

• 自分はいつもギリギリで間に合わせてきた
• その成功体験が基準になっている
• 部下への指示や依頼が、どうしても遅くなりがち

本人に悪気はなく、
「このタイミングでも大丈夫だろう」という感覚で動いています。

もし部下も同じ追い込み型なら、

• 上司の依頼タイミングでも対応できる
• 最終的には期日に間に合う
• 特に不満も表面化しない

この組み合わせだと、問題は起こりにくいのです。

部下が計画型だと、状況は大きく変わります。
計画型の人は、

• 指示を受けた瞬間から逆算して考える
• スケジュールに余裕を持ちたい
• 段取りが崩れることにストレスを感じやすい

そのため、こんな気持ちが生まれます。

• 「もっと早く言ってほしかった…」
• 「このタイミングだと厳しい…」

そして計画型部下は、計画性があるので、前もって

• 「できない」と伝える
• 納期を遅らせる提案をする

すると上司は、
• 「なんでできないんだ」と怒ってしまう。
• “使えないヤツ”と認定してしまう

あなたの職場でも、こんな状況を見かけたことはありませんか?

■ まずは“時間軸のタイプ”を知る

自分も相手も、どちらのタイプかを理解しておけば、
「どうしてあの人は…」という苛立ちがかなり減ります。
上記のような場面でも、自分が計画型部下と理解していると、
「このタスクは〇日必要です」と数字で伝えるなどの対策をすることができる
のではないかと私は思います。

30年間の経験で強く思うのは、
“性格の問題ではなく、価値観の問題” だということ。

だからこそ、
変えようとするのではなく、
「この人はこっちのタイプね」と理解するだけで
自分の心がラクになります。

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