現役営業事務が語る“責任転嫁する人”

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コラム
セラー業務支援室です。
私は医薬品メーカーで30年間、営業事務として働いてきました。
職場でよく耳にする言葉があります。
それは――

「言われたとおりにしました」

というものです。

この言葉を聞くと、内容にもよりますが、
私は相手から責任を押し返されたように受け取ってしまうことがあります。
けれど本人には、そのつもりは全くありません。
“与えられた指示に忠実に従っただけ”という感覚なのでしょう。

「言われたとおりにやること」=自分の役割もしくは仕事
そう考えている人は少なくないと感じます。

■ 自分で考える力を引き出す依頼の仕方

こうした場面を経験する中で、仕事を依頼するときや引継ぎを行うとき、
私は少し変えるようになりました。
あえて細かい手順は伝えず
その代わりに、

• 参考資料または前回の作成した資料
• 最終的にどうなっていれば正解なのか
• どうなっていれば不正解なのか

といった “アウトカム(結果)” のみを伝えるようにしています。
(ちなみに内容によっては、または全くの新人の場合は私のやり方をそのまま伝えることもします。)

すると、受け手は自分で手順を組み立てる必要が生じます。
その結果、

① 自ら考えて動く人
② 「説明が足りない」と不満を口にする人

がハッキリ分かれます。
これは経験値の差ではなく、思考タイプの違いからくるものだと思っています。
新人でも考える人は自分なりに考えて質問してきますし、ベテランでもすぐに不満を口にする人はいます。

■ 私が選んできた距離の取り方

冷たいと思われるかもしれませんが、②のタイプ――
つまり不満を先に口にする人は、私にとっては「責任転嫁をしがちな人」と映ります。

そういう人とは、あえて距離を置く。
これが、私が同じ会社で長く働く中で、心をいらつかせないための、身につけたひとつの処世術です。

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