突然やってくる"Tell me about yourself."(あなたのこと、教えて!)に慌てないために
日本語でも準備無しに、いきなり「自己紹介をお願いします」と言われると、しどろもどろになることがありますよね。これが英語だと、なおさらです。
話す内容を即座に組み立てて、瞬間英作文でペラペラ話す。。。よほどの上級者でない限り、そんなのは無理です。
英語の勉強をしているあなたには、この先、外国人との出会いの場で自己紹介をする機会が何度も訪れます。
その時に慌てず、自信をもってあなた自身のことを語れるように、あらかじめあなた専用の「英語での自己紹介フレーズ集」を、シチュエーション別に作って、予行演習しておきましょう。
ではどのような内容を盛り込めばいいのか?想定されるケース毎にまとめてみました。
1.「名前」「出身地/居住地」「職業」はどんな場合も必須
これは、どんな場合でも必要になるでしょう。
✔ 名前(どう呼べばいい?)
✔ 出身地や居住地(どこから来た?)
✔ 職業(何をやっている?)
これに加えてシチュエーション別の定番項目を以下に記載します。
2.カジュアルな場面での自己紹介
新しい友達や、旅行やパーティなどカジュアルな場面で出会った人と打ち解けて、つながり、交友関係を築いていくための自己紹介です。以下のようなプライベートな内容を中心に盛り込みましょう。
✔ 家族構成(誰と暮らしている?何人きょうだい?)
✔ 故郷や居住地はどんなところ?(名物、お国自慢、歴史など)
✔ 趣味や特技
✔ あなたにまつわるfun fact(=面白話)も是非入れることをお勧めします。例えば、「〇〇の賞を取ったことがある」「ラーメンが大好きで1日三食続けて食べても平気」「赤ん坊をあやすのが得意で、どんなに泣いている子こでも私が抱くと泣き止む」「犬が怖くて、子犬でも近寄ると足がすくむ」、などなど、自慢話でも、変わった趣味や経験でも、相手が面白がってくれそうな話題ならなんでも。
なお、年齢については、伝えたければ含めて、言いたくない人は無理に言う必要はありません。
さらに、次のような話題も興味をもって聞いてもらえます。
✔ 自分の性格や価値観(何が大事と思っているか)
✔ 一生懸命取り組んでいること
✔ 将来の夢や目標
✔ 英語を学ぶようになったきっかけ
✔ 海外の方にお薦めしたい日本の場所やモノ・コト
✔ 海外旅行や海外生活の経験、そこでのカルチャーショック
✔ 学生時代の思い出(出身校や専攻について、部活動、友人)
✔ これまでの人生での転機ビッグイベント
✔ 両親や祖父母の思い出
などなど、挙げればキリがありませんが、要は「あなたがどんな人で、どんな経験をして、何を大切に思い、何を目指しているのか」、あなたの人となりが伝わるトピックについて、事前に文案を作り、練習を繰り返して、スムースに語れるようにしておきたいものです。
3.ビジネスの場面での自己紹介
海外の取引先や赴任先の現地スタッフなどに、あなたのことを理解してもらい、ビジネスパートナーとしての信頼感を与えるために行う自己紹介です。
✔ 現在の仕事を詳しく(勤務先、職種、ポジション)
✔ 職歴(今の仕事は何年目?これまでどんな仕事を経験した?)
✔ 勤務先について(製品やサービスの内容、業界地位、なぜここを選んだ?)
✔ 学歴(学生時代の専攻、あれば留学経験)
✔ これまでの実績、業績
✔ これからの目標
✔ 自分の強み、アピールポイント
以上のようなトピックから、状況に応じて必要な内容を取り出して話せるように、準備しておきましょう。
また、ビジネスの場でも親近感をもってもらうために趣味などプライベートな内容も「ほどほどに」含めたほうがいいでしょう。
4.留学先での自己紹介
これは、上記1と2,それぞれの要素を入れながら「私はこの留学で、こんなことを学びたい、目指したい」という抱負を盛り込むといいですね。
このほかにも、「英検やIELETSなどの面接試験での自己紹介」「外資系企業の採用面接での自己紹介」など、人それぞれに自己紹介が必要になる場面は出てきます。
自己紹介文は、一度きっちり作っておくと何度でも使えて、いろんな場面で役に立ちます。そして、使えば使うほど「板についてくる」感じで、上手に堂々と話せるようになり、自信につながります。
そして、良い自己紹介はとても効果的な"conversation starter"(会話のきっかけづくり)になります。あなたが自己紹介した後に、相手に"How about
you?”と水を向ければ、相手もきっと喜んで自分のことを話してくれるでしょう。
英語を勉強している皆さん、是非「自己紹介の英語フレーズ」のストックを沢山作って、どんどん実際に使ってみてください。
では、具体的にどのような英語表現を使えば、効果的な自己紹介ができるの?と疑問に思った方には、ブログの別の記事で詳しく説明しているのでご覧ください。
まずは自己紹介で必ず最初に伝える「名前」と「出身地」の説明の仕方を、次の記事でご覧ください。