「この場合だけ違う」が多い業務は、自動化の前に整理が必要です

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コラム
業務の中で、
意外と重さの原因になりやすいのが、
**「この場合だけ違う」**という処理です。

普段はこの流れでよい。
でも、この取引先だけ違う。
この商品だけ扱いが違う。
この区分だけ別に見る。
月末だけ確認が増える。
この担当者の分だけ入力の仕方が違う。

こうした例外が増えると、
作業は一気に分かりにくくなります。

本人は慣れているので、
「これはいつもの例外」
として処理できます。

でも、外から見ると、
どこからが通常で、
どこからが例外なのかが分かりません。

ここを整理しないまま、
表を直したり、自動化したりすると、
一部は楽になります。

ただ、例外の部分だけは、
結局人が見て直すことになります。

そして、
その例外が多いほど、
最後の確認や修正が残ります。

たとえば、
基本は商品名で区分を決める。
でも、ある規格だけは別の区分にする。

基本は一覧から情報を拾う。
でも、特定の場合だけ別資料を見る。

基本は同じフォーマットに入れる。
でも、提出先によって一部の表記を変える。

こういうことは、
実務ではよくあります。

例外があること自体が悪いわけではありません。

問題は、
その例外が人の記憶や経験だけで処理されていることです。

どんなときに例外になるのか。
例外のときは、何を変えるのか。
誰が確認するのか。
最終的にどの形にすればよいのか。

ここが見えると、
例外も業務の中に組み込みやすくなります。

全部を無理に自動化する必要はありません。

通常の流れで処理できる部分。
基準があれば処理できる部分。
人が確認した方がよい部分。

この3つを分けるだけでも、
作業はかなり見えやすくなります。

「この場合だけ違う」が多い業務ほど、
いきなり仕組みにする前に、
例外の扱いを整理した方が安全です。

そこを飛ばしてしまうと、
途中までは楽になっても、
最後に人が直す作業が残りやすいです。

「例外が多くて自動化できるか分からない」
「特定の取引先や商品だけ処理が違う」
「担当者の記憶で処理している部分がある」
という場合は、
Excel作業の自動化、まずは整理・診断します」 からご相談ください。

今使っているExcelや作業の流れをもとに、
どこを通常処理にできるか、
どこを例外として残すかを一緒に整理します。

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