真面目な人ほど、仕事が詰まる理由
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不思議な話ですが、
仕事が詰まっている人ほど、
真面目なことが多いと感じています。
手を抜いていない。
期限も守っている。
頼まれたことも、きちんとやっている。
それでも、
どこかずっと苦しい。
この状態になる理由は、
能力でも、経験でもありません。
多くの場合、
判断を一人で抱えすぎているだけです。
仕事には、
小さな判断が無数にあります。
今やるか、あとにするか。
これは必要か、不要か。
同じものか、違うものか。
一つ一つは簡単でも、
積み重なると、
人は一気に疲れます。
真面目な人ほど、
「ちゃんと考えよう」とします。
でも、
考えなくていいところまで
考えてしまう。
その結果、
判断の量が増え、
仕事が詰まっていく。
たとえば、
データや書類の扱い。
中身を判断する前に、
まず「揃っているか」「見えるか」
それだけ分かればいい場面でも、
いきなり中身を確認し、
意味を考え、
正しい処理を探してしまう。
でも本当は、
判断の前に、整える段階があります。
この段階では、
正しいかどうかも、
使うかどうかも、
決めなくていい。
ただ、
「同じものをまとめる」
「迷わない形に戻す」
それだけで十分なことも多い。
仕事が楽に回っている人は、
特別なことをしていません。
ただ、
判断を後ろにずらすのが上手い。
判断しなくていい時間を、
ちゃんと作っている。
もし今、
仕事が詰まっていると感じていたら、
それはあなたが真面目だからです。
そして、
真面目な人ほど、
少し順番を変えるだけで、
一気に楽になります。
今日は、
解決しなくていい。
「判断を抱えすぎていたかもしれない」
そう気づくだけで、
十分です。