春イベントに向けて、本づくりの準備で「今は決めなくていい」こと

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コラム

バレンタインを過ぎようとしている現在、
同人誌界隈が少しずつざわつき始める季節になりました。
春コミやGWシーズンのスパコミなど、
春の大型イベントを意識し始めている方も、
そろそろ増えてきた頃かなと思います。
最近はリアルイベントだけでなく、
web上でも即売会が当たり前のように開催される時代になりました。
そんな中で、よく聞くのがこんな声です。
「イベントには申し込んだけど、
本のことはまだ全然決まっていない」

「出したい気持ちはあるけど、
何から考えたらいいか分からない」
でも、正直なところ――
それで普通です。
イベントに参加申し込みをする。
その一歩を踏み出せた時点で、
本づくりはもう、ちゃんと始まっています。
私自身も最初の頃は、
「申し込む」という決断だけで精一杯でした。
(今でもコミックマーケットは、
少し身構えてしまうタイプです)
参加するイベントの日程が決まっている。
それだけでも、十分すぎるほど前に進んでいます。
では、そこから何を考えればいいのか。
逆に、今は考えなくてもいいことは何なのか
今回はそのあたりを、
初心者目線で整理してみたいと思います。
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今考えておくと楽なこと 3つ


1. 出したい本の「雰囲気」
* シリアスか、ギャグか
* 重めか、軽めか
このくらいのざっくりしたイメージでOKです。
内容の完成度や細かい設定は、まだ必要ありません。
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2. 印刷所の候補と締め切り
* 1社に絞らなくて大丈夫
* 「ここかな?」が1〜2社あれば十分
締め切りを知るだけで、
原稿の進め方を逆算しやすくなります。
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3. 本を出す理由(自分用でOK)
* 初参加だから
* とりあえず1冊作ってみたい
* 自分の区切りとして
これは誰かに説明するためのものではありません。
自分の中で納得できていれば、それでOKです。
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今は考えなくていいこと

* 完璧なあらすじ
* 表紙の細かいデザイン
* ページ数の確定
* 仕様をすべて決めること
「全部決めてからじゃないと本は作れない」
ということは、ありません。
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本を作る、ということ

同人誌はそもそも趣味で作るものです。
「売れる・売れない」で生活が左右されるものではなく、
自分が欲しいから、自分で作るもの。
“好き”という気持ちから始まる。
それが同人誌の本質だと思っています。
本を作ることは、
最初から完成形を思い描くことではなく、
「作ってみようかな」と思えた気持ちを
一度、形にしてみること。
そこからすべてが始まります。
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ひとりで抱えなくてもいい

同人誌一冊を作るには、
初心者でも経験者でも、
たくさんの時間と熱量が必要です。
最初から全部やりたい、
全力でやってみたい。
それはとても素敵なことです。
でも同時に、
「ここは誰かの手を借りたいな」
と思う場面が出てくるのも自然なこと。
同人誌の世界では昔から、
表紙イラストを別の人にお願いしたり、
デザインだけ外部に頼んだりする文化がありました。
今はインターネットも広がり、
同人活動をしている友人同士でも
時間的に頼めないことはよくあります。
そんなとき、
外注=「外の人・プロにお願いする」ことで、
自分の一冊が、より良い形になることもあります。
同じオタクとして作品を見てきたデザイナーなら、
「このテーマなら、こんな表紙が似合いそうですね」
といった視点での提案ができることもあります。
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最近は、
webに載せてきた作品をまとめて
手元に残したい、という需要も増え、
1冊から印刷できる印刷所も多くなりました。
イベントに参加すれば、
自分の作品を誰かに手渡し、
その場で反応をもらえる機会にもなります。
初心者の方ほど、
この「目の前で反応を受け取る体験」に
一度は触れてみてほしいな、と個人的には思っています。
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まとめ

* すべてを決めてから本を作らなくていい
* 申し込んだ時点で、もう一歩目は踏み出している
* 迷いながらで大丈夫
本づくりのハードルが、
少しでも下がっていたらうれしいです。
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もし「表紙のこと」で立ち止まったら
本づくりを進めていく中で、
* 表紙だけどうしても決まらない
* 自分で作るか、誰かに頼むか迷っている
* 何を伝えればいいのか分からない
そんなふうに感じることもあると思います。
私自身、同人活動の中で
「表紙が決まらなくて手が止まる」
という経験を何度もしてきました。
その延長で、
今は同人誌の表紙デザインを中心に、
「何も決まっていないところから一緒に整理する」
という形でお手伝いをしています。
すぐに依頼しなくても大丈夫ですし、
「こんな状態でも相談していいのかな?」
という段階でも構いません。
もし、
表紙のことで少しだけ外の視点が欲しくなったとき、
思い出してもらえたらうれしいです。
(サービスの詳細はプロフィール・固定投稿からご覧いただけます)
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