Googleの「NotebookLM」で、社内のノウハウを積み上げ“質問できるAI”を育てる方法
こんな経験はありませんか?
* 「この特殊な収まり、前にも似た案件があったはずだけど、どの資料を見ればいいんだ…?」
* 「過去の積算ミス。同じ間違いを繰り返さないための対策を、社内でどう共有すればいいのか…」
積算業務の精度は、個人のスキルだけでなく、組織としてどれだけ「ノウハウ」を積み上げ、活用できるか**にかかっています。しかし、そのノウハウは個人のPCや頭の中に分散しがちで、必要な時にすぐ引き出せないのが現実でした。
もし、そんな社内に眠る貴重なノウハウを学習し、積算で迷ったときにいつでも気軽に質問できる、あなた専用のAIアシスタントがいたらどうでしょう?
それを可能にするのが、Googleが提供するAI搭載のノートツール「NotebookLM」です。今回は、この画期的なツールを活用して「積算間違い」を防ぎ、社内の積算レベルを底上げする新しいノウハウ共有術をご紹介します。
あなたの会社の「積算の歴史」が、AIの教科書になるNotebookLMは、単なるメモ帳ではありません。あなたがアップロードした資料(ソース)の内容だけを学習し、その範囲内で質問に答えたり、情報を要約したりしてくれるAIツールです。つまり、教科書となる資料をあなたが選べるのが最大の特徴。ここに、社内の積算ノウハウを「ソース」としてアップロードします。
【NotebookLMに与える「ソース(教科書)」の例】
・過去の積算データ:落札できた案件、惜しくも失注した案件の金入り設計書や内訳書。
・積算ミスの記録 「なぜ間違えたのか」「どうすれば防げたか」を記録したヒヤリハット報告書。
・社内ルールブック: 自社独自の積算手順やチェックリスト。
・公的資料 国土交通省の積算基準や、福島県の土木・建築工事共通仕様書などのPDF。
ノウハウを学習したNotebookLMに、チャットするように「自然言語」で質問することが出来ます。積算基準をアップロードしていた場合は、
その積算基準に基づいてハルシネーションを起こすことなく回答してくれるため、積算効率のスピードアップにもつながります。