こんにちは!元小学校教員のくりぱちです。
20年間、子どもたちと向き合う中で、たくさんの成功や失敗を経験してきました。
今回のnoteは、
「ピアノが苦手で、音楽の授業が本当に憂鬱…」
「図工が下手すぎて、子どもたちの前でお手本を見せるのが苦痛でたまらない…」
そんな、かつての僕のようなあなたに向けて書いています。
このnoteを読むとこうなります!
✅ 苦手な授業のプレッシャーから解放され、驚くほど心が軽くなります!
✅ 「丸投げ」で、むしろ授業の質と子どもの満足度が上がる理由が分かります!
「全部自分で教えなきゃ」という呪い
小学校の先生って、基本、全教科を一人で教えますよね。
だから、苦手な教科があっても、「先生なんだから、できなきゃダメだ」って、ついつい自分を追い込んでしまいがちです。
僕もそうでした。
ピアノが苦手なのに、子どもたちの歌の伴奏をしなきゃいけない。
必死に練習するんですけど、指はもつれるし、音は外すし…。僕自身が演奏に必死で、肝心の子どもたちの歌声を聴く余裕なんて全くありませんでした。
これって、本末転倒ですよね。勝手に背負っていた責任感が、結果的に授業の質を下げ、自分自身を苦しめていたんです。
この「全部自分で教えなきゃ」という思い込みこそが、先生方を苦しめるNG思考なんです。
苦手なら、やめてしまえばいい
じゃあ、どうすればいいのか?
答えは、すごくシンプルです。
苦手な教科を「教える」のを、やめてしまう。
そして、その道のプロや、得意な人に「丸投げ」しちゃうんです。
「え、そんな無責任なことできない!」って思いましたか?
いえいえ、これは無責任な「放り投げ」ではありません。
「餅は餅屋」という考え方に基づいた、とっても合理的な「戦略的・分業」なんです。
あなたの目的は、苦手なピアノが弾けるようになることじゃないですよね?
子どもたちが、音楽の楽しさを味わうことですよね。
その目的を達成するためなら、あなたがピアノを弾く必要は全くありません。
もっと上手に弾ける人や、もっと便利な道具に、頼ってしまいましょう!
あなたの代わりに教える、3人の最強パートナー
パートナー①:ICT (デジタル先生)
今の時代、あなたの苦手なことを完璧にこなしてくれる、優秀な「デジタル先生」がたくさんいます。
音楽: YouTubeにはプロが演奏する伴奏動画がたくさんあります。ハモり音階などを作成してくれるアプリもたくさんあります。
図工・家庭科: 彫刻刀やミシンの使い方を、手元をアップで映した解説動画がネット上にたくさんあります。
体育: 難しい技のポイントも、NHK for Schoolなどの映像教材が分かりやすく見せてくれます。
ICTに頼ることは、手抜きじゃありません。子どもたちに、より質の高い学びを提供するための、賢い選択なんです。
パートナー②:教員仲間(チームメイト)
あなたの周りにもいませんか?
「音楽の授業、大好き!」「図工のことなら任せて!」という先生が。
その人たちに、「助けて!」とお願いしてみましょう。
授業交換: 「先生のクラスの図工、私が持つので、うちのクラスの音楽、お願いできませんか?」
合同授業: 学年で音楽の時間を設定し、得意な先生にまとめて指導してもらう。
ノウハウを教えてもらう: 「この単元、どうやって教えたらいいですか?」と素直に聞く。
プライドを捨てて頼れば、喜んで力を貸してくれる先生は、意外と多いものです。周りの先生は、最高の「チームメイト」なのです。
パートナー③:デキる子ども(ミニ先生)
あなたのクラスにも、必ずいるはずです。ピアノがめちゃくちゃ上手な子や、絵を描かせたら大人顔負けの子が。
その子たちを、「ミニ先生」に任命しちゃいましょう!
伴奏をお願いする: 合唱の伴奏を、ピアノが得意な子に任せる。その子は活躍できて自信がつき、みんなは上手な伴奏で気持ちよく歌え、あなたはプレッシャーから解放される。まさに「三方よし」です!
お手本を見せてもらう: リコーダーの難しいフレーズや、絵の具の色の混ぜ方など、得意な子にお手本を見せてもらう。
「先生が全部教える」という固定観念を捨てれば、教室は子どもたちが主役の、学び合いの場に変わります。
まとめ
あなたの代わりに教える3人の最強パートナーとは?
① ICT(デジタル先生)② 教員仲間(チームメイト)③ デキる子ども(ミニ先生)
「丸投げ」は、無責任な手抜きではなく、全員が幸せになるための賢い戦略です。
苦手なことから解放されて、そして本当に大切なことにエネルギーを使いませんか?(←ここ大事!)