こんにちは!20年間、公立小学校の先生をしていた「くりぱち」です。
今回のnoteは、「指導要領にこう書いてあるから…」「昔からこうだから…」と、ルールを真面目に守ろうとして、かえって自分の首を絞めてしまっている先生。
かつての僕のような、あなたに向けて書いています。
このnoteを読むとこうなります!
✅ ルールに振り回されず、教科の「本質」を見抜く力がつきます!
✅ 「やらなければいけないこと」の最低ラインが分かり、心に余裕が生まれます!
僕もかつては「指導要領の奴隷」でした
「先生、どうしてシャーペンを使ってはいけないんですか?」
高学年の担任をしていた時、生徒にこう聞かれて、ドキッとしたことがあります。
「えーっと、それは決まりだから…」
我ながら、なんとも情けない答えでした。子どもが納得するはずもありません。
当時の僕は、学習指導要領や学校のルールを「絶対的なもの」と捉え、思考停止で守らせようとしていました。
まさに「指導要領やルールの奴隷」だったんです。
でも、その結果どうなったか?
授業は「これを教えなきゃ」という作業になり、子どもたちからの「なぜ?」に自分の言葉で答えられず、信頼を失いかける…。
そんな悪循環に陥っていました。
あなたを縛るルールの「本当の目的」を考えたこと、ありますか?
この息苦しさから抜け出すきっかけは、ごくシンプルな問いでした。
「このルールの、本当の目的って何だろう?」
例えば、学習指導要領で「主体的・対話的で深い学び」が大切だと言われていますが、すべての授業で無理に話し合い活動をするのが「目的」ではないはずです。
算数の「分数÷分数」のように、計算方法をサッと教えて、たくさん練習問題を解いた方が、自信がつく子もいます。
一方で、複雑な図形の面積を求める問題のように、みんなで多様な考えを出し合うことに価値がある単元もあります。
大切なのは、単元のゴールから逆算して、「この単元は、教え込む」「この単元は、子どもに任せる」と指導法を賢く「選択」すること。
思考停止でルールに従うのではなく、その奥にある「目的」を考え、達成するための最適な手段を自分で選ぶ。
このたった1つの思考法を身につけるだけで、驚くほど心に余裕が生まれ、仕事の質も上がっていくんです。
「謎ルール」は、自分の言葉で語れば「知恵」に変わる
「シャーペン禁止」のような学校の「謎ルール」も同じです。
「決まりだから」で終わらせず、一度自分でその背景を調べてみる。
僕も「シャーペン禁止」について児童に質問された後、一晩考えて、自分なりの言葉で説明し直しました。
「字が乱れやすい子がいること」「分解して遊んでしまう子がいること」「トラブルの原因になること」・・・・そして何より、「一人ひとりをOKかダメか判断する時間があったら、その時間をみんなと勉強したり遊んだりする時間に使いたい」ということ。
ルールの上辺だけをなぞるのではなく、その奥にある「想い」や「集団生活だからこそ大切なこと」を自分の言葉で語ること。
それができた時、ルールはあなたを縛る「鎖」から、子どもや保護者との信頼を築く「道具」に変わるはずです。
まとめ
思考停止の「奴隷」から、ルールを使いこなす「主人」へ!
あなたを苦しめる、たくさんの「やらなければいけない」その呪縛から解放されるための思考法は、たった1つです。
「このルールの、本当の目的は何だろう?」と問い続けること。
この視点さえあれば、あなたはもうルールに振り回されることはありません。
本当に大切なことを見極め、心に余裕を生み出し、あなたらしい教育を創造していくことができるはずです。