あなたの授業準備を劇的に軽くする、3つの「やめる」勇気

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こんにちは!元小学校教員(20年経験)のくりぱちです。

今回のnoteは、「丁寧な授業をしなきゃ…」というプレッシャーに押しつぶされそうになっている、かつての僕のようなあなたに向けて書いています。

このnoteを読み終える頃には、きっとこうなっています!

✅ 授業準備の「やるべきこと」と「やらなくていいこと」の区別がつき、心と時間に余裕が生まれます。

✅ 「丁寧さ」という呪いから解放され、「子どものための授業」の本質が見えるようになります。

僕も「丁寧な授業」の呪いにかかっていました


「先生の板書、キレイで見やすい!」「手作りの教材、すごいですね!」

若い頃、そんな言葉をかけられるたびに、僕は有頂天になっていました。そして、「丁寧な授業こそ、良い授業の証だ」と信じて疑わなかったんです。

チョークを何色も使い分けて、定規で線を引いた芸術品のような板書。

全員を平等に当てるために、一生懸命考えた指名計画。

子どもが喜ぶ顔を想像しながら、何時間もかけて作った手作り教材。

でも、ある時ふと気づいてしまったんです。「この丁寧さって、もしかして僕の自己満足なんじゃないか…?」僕が時間をかけて作った美しい板書を、子どもたちはただ書き写すのに必死で、内容が頭に入っていない。

平等に指名することにこだわりすぎて、授業のテンポが悪くなっている。

僕の手作り教材より、プロが作ったデジタル教材の方が、子どもたちの反応がよっぽど良い。

その事実に気づいた時、僕は「丁寧な授業」という名の、重たい鎧を脱ぎ捨てる決心をしました。

① 「丁寧すぎる板書」、やめました


まずやめたのが、時間をかけて「板書計画」を作ることでした。

板書の目的は、後から見て美しいことではありません。子どもの思考を助けることです。

だから、使うチョークは3色までと決め、その時間の「めあて」と「まとめ」だけを丁寧に書くようにしました。

必要な図や表は、あらかじめプリントで配っておく。

それだけで、板書にかかる時間は激減し、子どもたちと対話する時間が生まれました。

② 「全員平等な指名」、やめました


次に、「全員を平等に当てる」という考えをやめました。

代わりに「指名カード」を導入し、ランダムに当てるようにしました。

「いつ当たるか分からない」というドキドキ感が、不思議とクラス全体の集中力を高めてくれました。

指名の目的は、平等に話させることではありません。クラス全体の学びを活性化させることです。

③ 夜なべして作る「手作り教材」、やめました

そして最後に、「ゼロから教材を手作りすること」をやめました。

もちろん、愛情を込めて作った教材は素晴らしいものです。

でも、そのせいで先生が睡眠不足になって、授業中に笑顔でいられないなら本末転倒ですよね。

今は、NHK for Schoolのような、無料で使える質の高い映像教材がたくさんあります。

市販のワークシートに、自分のクラスの子に合わせた問題を「ちょい足し」するだけでも、十分オリジナルな授業になります。

僕たちの仕事は、教材を作ることではなく、子どもの知的好奇心に火をつけること。そのために、使えるものは何でも使えばいいんです。

まとめ


3つの「やめる」勇気が、あなたを自由にする!

「丁寧な授業をしなきゃ」という思い込みは、時として先生自身を苦しめる呪いになります。

1.美しい板書をやめる
2.全員平等な指名をやめる
3.ゼロからの手作り教材をやめる

この3つをやめるだけで、あなたの授業準備は驚くほど軽くなります。

そして、生まれた時間と心の余裕を、本当に大切なこと…つまり、子ども一人ひとりと向き合う時間に使ってほしいのです!
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