こんにちは!20年間、公立小学校の先生をしていた「くりぱち」です。
今回のnoteは、「“良い先生”でいるために、本当は疲れているのに、無理して休み時間に外で遊んでる…」と、かつての僕のように感じている、真面目で優しいあなたに向けて書いています。
このnoteを読むとこうなります!
✅ 「外で遊ばない=悪い先生」という罪悪感から解放されます!
✅ 教室にいるからこそキャッチできる、子どもの小さな「SOS」に気づけるようになります!
「先生、ドッジボールやろうよ!」が、正直しんどかった
「子ども好きの良い先生を演じなきゃ」
若い頃の僕は、その思い込みに強く縛られていました。
子どもたちからの元気な誘いに、本当はヘトヘトでも「もちろん!」と笑顔で答えて、汗だくになって運動場を駆け回る。
それが理想の先生の姿だと思っていたんです。
でも、心のどこかで無理をしているから、だんだん息切れしてくるんですよね。
授業準備や雑務は後回しになり、気持ちは常に焦っている。
そして何より、外で元気に遊ぶ、いわゆる「陽キャ」の子たちとばかり関わって、教室で静かに過ごしている子たちの様子が、全く見えていないことに気づいたんです。
このままじゃダメだ。僕の自己満足のために、本当にケアが必要な子を見過ごしてしまう。そう思ったとき、僕は一つの決断をしました。
「インドア派宣言」のススメ
それは、無理して外で遊ぶのをやめることです。
そして、子どもたちにこう公言したんです。
「先生、実は休み時間はインドア派なんだよね〜!」
え、そんなことしたら子どもに嫌われるんじゃない?
サボってるって思われない?
最初は僕も不安でした。
でも、結果は全くの逆。教室を僕の「定位置」にしたことで、たくさんのメリットが生まれたんです。
メリット①:心と体のエネルギーを充電できる
当たり前ですが、先生にだって休憩は必要です。
教室で椅子に座って水筒のお茶を一杯飲むだけで、心は驚くほど落ち着きます。
掲示物を貼り替えたり、子どもたちのノートにコメントを書いたり、そんな細切れ時間の活用が、放課後の時短にも繋がりました。
メリット②:教室だからこそ、子どもの「SOS」をキャッチできる
外で元気に走り回れる子は、自分でストレスを発散できるエネルギーのある子です。
本当にケアが必要なのは、教室で一人静かに本を読んでいたり、友達の輪に入れずポツンといたりする子かもしれません。
教室にいると、ふとした表情の変化や、友達との微妙な距離感、小さなつぶやき…そうした外にいては見えない、彼らの小さな「SOS」に気づけるようになります。
教室は、いじめや不登校の「芽」が生まれる場所。
その芽を早期発見できるのは、教室にいる先生だけなんです。
メリット③:「1対1」の深いコミュニケーションが生まれる
「先生、これ見て!」
「ちょっと相談があるんだけど…」
教室にいると、子どもたちが個別に話しかけてくる機会が自然と増えます。
ドッジボールをしながらではできない、一人ひとりとじっくり向き合う時間。
友達関係の悩み、勉強の相談、家での出来事…。
こうした「1対1」の丁寧な関わりの積み重ねこそが、外で一緒に遊ぶこと以上に、子どもとの深い信頼関係を築いてくれるんだと、僕は確信しています。
まとめ
無理して付き合うのをやめる勇気が、あなたと子どもの心を守る!
「外で遊んでくれない先生」ではなく、「教室でいつでも話を真剣に聞いてくれる先生」
子どもたちがそう感じてくれたなら、あなたはもう、立派な「信頼される先生」です。
休み時間の過ごし方を変える、たった一つの勇気が、あなたと子どもたちの両方を救うかもしれません。