自分が何を考えているのかわからない
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自分の感情がわからないとき
ふと、
自分が何を考えているのか
わからなくなることがあります。
悲しいのか、
怒っているのか、
それともただ疲れているだけなのか。
自分の感情なのに、
どこか遠くにあるような気がする。
でもそれは、
決して不思議なことではないのかもしれません。
人はみんな、
これまで生きてきた中で
知らないうちに
考え方の癖を身につけていきます。
楽しいことがあったとき、
嬉しいことがあったとき、
素直に喜べればいいのに、
「いつまで浮かれているの」
「調子に乗らないの」
そんな言葉を
子どものころに言われた経験がある人も
いるかもしれません。
家庭の雰囲気や、
親の価値観の中で、
いつの間にか
「喜びすぎてはいけない」
「落ち込んではいけない」
そんなふうに
感情そのものを抑える癖が
身についてしまうことがあります。
泣きたいときでも、
「泣いたらいけない」
そう思って
ぐっと我慢してしまう。
悲しみも、怒りも、寂しさも
感じないようにする。
それは
弱いからではなく、
生きていくための防衛だったのかもしれません。
本来の感情をそのまま感じてしまうと、
当時の環境では
あまりにも痛すぎて、
現実をやりきれなかったのかもしれない。
寂しくても
構ってもらえなかったり、
悲しくても
受け止めてもらえなかったり。
だから体は、
心は、
その痛みを感じないように
一生懸命守ってくれていた。
感情がわからなくなることも、
ある意味では
自分を守るための仕組みだったのかもしれません。
人の体や心には、
防衛本能があります。
つらいことから
自分を守るために、
感じすぎないようにする。
思い出さないようにする。
それは決して
おかしいことではありません。
むしろ、
これまであなたを守るために
体が全力で働いてくれていた証拠でもあります。
だからまずは、
「どうしてこんなふうになったんだろう」
と責めるのではなく、
「今まで守ってくれてありがとう」
と、
自分の心に言ってあげてもいいのかもしれません。
抑圧してきた感情は、
本当は悪いものではありません。
怒りも、
悲しみも、
寂しさも、
どれも人間の
自然な感情です。
そして、
どんな感情も感じていい
ということを
少しずつ知っていくこと。
それだけでも
大きな一歩なのかもしれません。
これまで生きていくために
抑えてきた感情。
それはきっと、
あなたを守るために必要だった。
でももし今、
少しだけ余裕があるのなら。
心の中で
そっとこう言ってみてもいいのかもしれません。
「今まで守ってくれてありがとう」
「でももう、大丈夫だよ」
「これからは少しずつ
感じていこうね」
感情は、
敵ではありません。
きっとそれは、
本当の自分とつながるための
大切な感覚なのだと思います。
いつかお会いできるのを楽しみにしておりますね☺️