〇〇給付金サポートにご注意ください。ー本当にその手続き、大丈夫ですか?ー

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法律・税務・士業全般

近年、「退職給付金サポート」「社会保険給付金サポート」「退職すると〇〇万円受給できます」といった広告やSNS投稿を目にする機会が増えています。
金銭的に不安に感じている方にとっては給付金は魅力的に映ります。しかし、その不安に付け込んだ業者が存在するのも事実です。
今回は、〇〇給付金サポートについて、ぜひ知っておいていただきたい大切なポイントをお伝えします。



■給付金の申請は『原則として自分でできます』
この給付金の内容としては主に以下の2つとなります。
・雇用保険制度の「基本手当」(昔は失業保険と呼んでいました)
・健康保険制度における「傷病手当金」

失業保険なら自分も利用したことあるな、と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?そうです、どちらも通常は自分で行える手続となります。もっとも、傷病手当金については、受給した経験があったとしても、会社の証明や医師の証明が必要になったり、また最終的な申請は会社が行ったりする等、会社が主体となって申請するイメージかと思われます。しかし、今年の1月より協会けんぽで電子申請が可能となり、ご自身でスマホで申請し、その後の処理状況もスマホで確認できる運用に変わりました。また、従来通り紙での申請も可能ですし、在職中は会社が申請し、退職後はご自身で申請している方も大勢いらっしゃいます。


■サポート業者に依頼する『リスク』
一部の業者は、
「申請が通るように書き方をこちらで指示します」
「この内容で申請してください」
等といった案内をするケースがあります。
しかし、給付金を受給したいがために業者の指示通りに申請し、それが万が一虚偽の内容だった場合、責任を問われるのは『申請者本人』です。
場合によっては不正受給と判断され、返還請求+加算金等が発生する可能性があります。
「知らなかった」「業者に言われた通りにやっただけ」
というのは通用しない可能性があるのです。
業者が「大丈夫です」「問題ありません」と言っても、その保証はどこにもありません。「よくわからないから、高額な手数料を払ってでも業者に頼みたい」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そこにはリスクもあることをお忘れなきようお願いしたいと思います。


■本当に困ってる方へ
「基本手当」や「傷病手当金」は、本当に必要な方を支援するための制度であり、全額受給できる権利があるのは申請者ご自身です。
申請についてご不安な場合は、
・ご加入の健康保険協会や健康保険組合に問い合わせをする
・最寄りのハローワークに問い合わせをする
・社労士などの国家資格者に相談する
など、信頼できる窓口を選ぶことが大切です。


■まとめ
「基本手当」や「傷病手当金」は自分で申請することができます。
制度を正しく活用し、トラブルに巻き込まれないように注意したいですね。

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