雷と感情の話②
雷が鳴ると、空が感情を爆発させているように見える。さっきまで穏やかだったのに、突然音を立てて怒り出す。
それは、人の感情にも似ていると思いませんか。
普段、優しい人ほど自分の気持ちを抑えている。
揉め事を避けるために、言いたいことを飲み込んだり、
場の空気を壊さないように、笑顔でやり過ごしたりする。
その姿はとても思いやりにあふれていて、周りを安心させてくれる。
でも、感情は見えないところで少しずつ溜まっているはず・・・
悲しみ、怒り、焦り、孤独。それらが積もり積もって、
ある瞬間に雷のように放たれることって。
優しい人が怒ったとき、周囲は驚く。
いつも穏やかだった分、そのギャップに戸惑う。
そして、怒鳴るわけでもなく、静かに放たれた「一言」が、
なぜか強く心に残ることありませんか。
その一言には、ずっと我慢してきた思いが詰まっている。
だからこそ、短くても重みがあって、忘れない記憶に残る。
怖いと感じるのは、その人の本気に触れたからかもしれない。
でも、その怒りは、ただの爆発ではなく、
「ようやく出せた気持ち」なのだと思いました。
それまでずっと、自分を後回しにしてきた人が、
ようやく自分の感情に向き合った瞬間。
雷が鳴ったあとの空が少し澄んでいるように、感情も、吐き出したあとは少しだけ軽くなる。無理に笑顔でい続けなくてもいいと思いました
怒りもまた、大切な感情のひとつなのではないかと。
もしあなたのまわりに、いつも笑顔でいてくれる人がいるなら、
その人の「本当の気持ち」に、少しだけ目を向けてみてもいいのかも
知れません。。そして、自分自身にも――
「私は、ちゃんと感じているかな」「言えているかな」と問いかけてみる。
雷が鳴る夜、自分の心にも耳を澄ませてみると、気づいていなかった感情が、そっと顔を出すかもしれませんね。
最後まで聴いて下さりありがとうございました。
穏やかな一日になりますように🍀