雷と感情の話③
怒ることが苦手な人がいる。
感情をぶつけるより、飲み込むほうを選ぶ人。
その場の空気を壊したくなくて、誰かを傷つけたくなくて、
自分の気持ちを後回しにしてしまう人。
そんな人は、周囲から「優しいね」と言われる。
「穏やかでいいね」
「怒らないから安心する」って…
でも、その言葉の裏で、本人は静かに疲れていることがあるのでは
怒らない=怒りがない、ではなくて、ただ、怒ることに罪悪感があるだけ。
「こんなことで怒るなんて…」
「私が我慢すれば済むことだから…」
そうやって、感情を押し込めていく🥹
けれど、感情は消えない。
言葉にならなかった怒りは、身体の奥に、心の隅に、静かに積もっていく。
そしてある日、ふとした瞬間に、涙になってこぼれたり、
距離を置くという形で現れたりしませんか🥹
優しさは、誰かのためだけに使うものじゃなくて
自分を守るためにも、必要なものだと思うんです。
そのためには、ちゃんと境界線を引くことが大切な気がします。
「ここから先は、私の心の領域です」
そう言えることは、わがままじゃないのではと…
むしろ、優しさを長く続けるための、静かな勇気かも知れません。
怒れない人の疲れに、そっと気づけるように…
優しい人が、自分の優しさに押しつぶされないように…
そして、自分自身にも「怒ってもいいよ」「守ってもいいよ」と
そっと言ってあげられるようになれると良いなと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました🍀