すごいなと思ったアルバイト パート1

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私は過去にコンビニを経営していました。
その中で今でも忘れられない、あるアルバイトの話をしたいと思います。

彼は大学2年生のA君。
第一印象は“普通の学生バイト”。
ただ、スタッフ間では「ちょっと抜けてる」「遅刻が多い」と言われていました。

——ある日、そのA君がシフト中に大きなミスをしました。
ちょうどその時間、本部の部長・所長・SVが店舗視察に来たタイミング。
店内は納品の真っ最中。
同じ時間帯に入っていた女性スタッフのBさんが一人で対応していました。

部長が「納品、手伝いますよ」と声をかけてくれましたが、
Bさんは焦って「オーナーに怒られるので大丈夫です!」と断りました。
(※そんなことで怒りません😂)

結果、部長たちは気を利かせて納品を手伝ってくれたのですが、
その間A君はレジ前で何もせず突っ立っていました。
本部の人が手伝っているのに、動かない。
しかも終わったあと、所長から「おでんが乾燥してますが毎回ですか?」と質問が…。
完全にBさんが矢面に立つ形でした。

あとでBさんから泣きそうな声で電話があり、
「ごめんなさい」と話してくれました。
私は「気にしなくていいよ」と言いましたが、正直“あちゃー”と思いました。

その後、SVから「所長が“出店させて大丈夫か”と不安がってました」と聞かされ、
私は頭を抱えました。
まさか一度の視察でそんな話になるとは…。

A君には何度も注意していましたが、反省の色は見えず、
最終的に「1ヶ月後に解雇」と伝えました。

しかし——ここからが驚きでした。
普通なら腐ると思いきや、A君はそこから一変。
勤務態度が劇的に改善し、他のスタッフからも
「A君、変わったね」と声が出るほどに。

退職が迫る頃、数人のスタッフから
「A君を残せませんか?」とお願いがありました。
私は本人に「この店に残りたい?」と聞くと、
彼はまっすぐな目で「はい」と答えました。

その後、解雇は取り消し。
A君は新人教育まで任される頼れる先輩になり、
就職前に円満退職しました。

最後の日、私は彼に言いました。
「A君、本当にすごいよ。」

彼のすごさは、
“信頼を失った状態から、もう一度信頼を取り戻した”こと。
誰でもできそうで、実は一番難しいことなんです。

大学生のアルバイトでも、
本気で変われば職場の空気を変えられる。
そう実感させてくれた出来事でした。

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