デザインより先に、決めるべきことがある
ウェブサイトを作るとき、多くの人がまず「どんなデザインにしようか」と考えます。
でも私が一番最初に意識するのは、デザインではありません。
「この事業は、何を大切にしているのか?」
この問いです。
色やフォントは、後からいくらでも変えられます。
でも、事業の軸がぼんやりしたまま作られたサイトは、どれだけ見た目を整えても、どこか芯のない印象になってしまいます。
「思わずフォローしたアカウント」を思い出してみてください
インスタグラムで、ふと目に止まった投稿
プロフィールを見に行ったら、フィードに統一感があって、
次の投稿も見たくなって、気づいたらフォローしていた——そんな経験、ありませんか?
一貫したアカウントは、「何を、誰に伝えるか」をあらかじめ設計して、それを徹底して守り続けることで作られています。
プロのマーケターはターゲット設定に何日もかけ、一度決めたら基本的にはブラさない。
1本のリール動画も、台本2時間・編集2〜3時間をかけて仕上げます。気分で投稿しているわけではないのです。
その積み重ねが、ファンを生む。一貫したスタイルが、「次も見たい」という期待を生むのです。
ホームページも、同じ考え方で作る
投稿を重ねるSNSとは違い、ホームページは「一枚の名刺」のようなもの。
だからこそ、サイト全体を通して「伝えていること」と「デザインのトーン」がブレないように構築する必要があります。
ブレのない姿勢と、サービスのわかりやすさが信頼感を生みます。
「このサービスを受けたら、きっとこういう体験ができる」と訪問者がイメージできる——それがホームページの本来の役割だと思っています。
芯は、ヒアリングで引き出す
では、どうやって事業の「芯」をとらえるのか。
私の場合、お客様の事業情報をもとに、こんなことをヒアリングしていきます。
ターゲットは誰か
サービスの内容と価格帯
ホームページで何を実現したいか
話しているうちに、自然と輪郭が出てきます。
さらに、ファーストビューのデザイン案を2パターン提案します。
たとえば「厳格な印象」と「親しみやすい印象」のように、少し方向性の違うものを。
どちらを選ぶかによって、お客様自身が大切にしていることが浮き彫りになるのです。
デザインだけでなく、文章の文体にも芯は宿ります。
優しい・論理的・情緒的・力強い——ターゲット層にふさわしい文体を選ぶことで、サービスへの共感が生まれます。
本当に気になったサービスは、人はちゃんと読みます。
そのときに「なんか違う」と感じさせない。
問い合わせまでの導線を、違和感なく設計することが大切です。
芯は、すでにあなたの中にある
事業を始めて数年、「まだぼんやりしていて…」とご連絡いただくことも多いです。
でもヒアリングをしていくうちに、皆さんしっかりと輪郭が出てきます。
言語化されていないだけで、芯はちゃんとあるのだと感じています。
事業は進化します。方向転換やサービスの変化もある。
でも事業主さんの「芯」は、パーソナルな理念や経緯から来るもので、そう簡単には変わりません。
その芯を、見た目と構造の両方でウェブに映し出す——それが、私の仕事です。
Nariaでは、教室、コンサル、占い、電話相談、SNS運用、イラスト制作、ライティング、動画作成、美容分野などのウェブサイトを制作しています。
個人事業主〜中小企業の方を対象に、見た目と構造を両立したホームページを作っています。
個人事業主の事業の芯を、
言葉とデザインで形にしています。
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