何度か試してはみましたか?
「やりましたし、やったんですけど、症状が軽くなるなんてこともなくて、キツくて座り込んで、無理でした。」
体の病気が隠れてるかも知れないので、血液検査だとか、一度病院に行って検査をしてみて下さい。
「健康診断はやってるので、体は問題ないと思います。中性脂肪が高いと言われたくらいです。」
背筋を伸ばすことはどうですか?
「それも無理です。キツいから、伸ばすなんて、きつくて無理でした。今も寝ながら話しているんで。」
やってみたけど、キツくてって感じですか。
「はい。」
えっとですね、○○さんは症状的に言うと、薬を使ってる事もあると思いますけど、軽度なんです。
「軽いんですか。私。」
お話を聞いてる限り、薬に耐性が付き始めてる可能性もありますけど、症状に見舞われるのが1日か2日で1回あるかどうかなので、あと、もっと上の上の上のレベルがあるんです。
「・・はい・・」
頓服でという方もいますけど、きついとは思いますけど、そこを少し踏ん張って頂いて、まずは普段から背筋を伸ばすことをやってみて欲しいです。
「それが、きつくて無理だったんで、やれないです。」
やれないではなくて、やろうとしてみて下さい。
「やったけど無理だったんです。」
それでもやって下さい。
「やれないって言ってるのに、無理にさせるのって、医者でもないのに・・」
お医者さんも同じことを言ってますよ。医療の世界でも、背筋を伸ばすことは精神病の方でも良い効果をもたらすと、もう証明されてるんです。
「そうなの・・」
はい。それに重度まで、最重度まで経験した私がやってたことなので、これ以上の説得力はないと思うんです。
「それは、優介さん一人のことだし・・」
症状なんてマニュアル化できるほどで、特別な人間なんていないんですよ。襲われる症状であったり、キツさであったりは、レベルの違いなだけで、みんなだいたい一緒なんです。もちろん、精神病のことだけを言ったらですけどね。
「・・・」
稀な症状もあるみたいですけど、長年カウンセラーをやって来ましたけど、まだそんな人も一人も出会ってませんし、このリハビリをやった方で効果がなかったなんていう人もまだ一人も出会ってないです。
「・・そうなんですか・・」
はい。リハビリをするのかしないかは、○○さん次第なので、私はきっかけしか作ってあげられませんから、病気を治そうと、治したいという意志を強く持つのかも、○○さん次第です。
「・・きつくても、頑張ってやってみろってことですね。」
本に無理にでもやって下さいと、色々詳しく書いてありますから、もう一度読んでみて欲しいですけど、行動面においてのリハビリも同時進行でやって行かないと、どんどん負のループに陥って行ってしまうんです。
「はい・・」
それが習慣化されて、例えば、冬の寒さで布団から出たくないと、やる気が起きないと、ダルいと、キツいと、これは病気だからしょうがないと、あらゆる場面で病気だからという理由付けをしてしまって、その中で認知的にも悩んで不安で苦しくなってキツくなって、身体のほうまで全く動けなくなって行くという、負のスパイラルに陥ってしまうんです。
「あぁ」
なので、キツいのは重々承知なんですけど、やって欲しいんです。どれだけキツくても、無理やりにでも、習慣になるまで。
「わかりました・・もう一回だけやってみます。」
キツい時ほどやってみて下さい。
「はい・・」
ある段階まで行くと気付くんですけど、体を動かしていたほうが体調が良いなぁ、さっきはあれだけ悩んでキツくて苦しかったのに、少し治まってるなぁ、ってことに気付いて行くので、
「はい・・」
もちろん、その後も何度もキツくなったり苦しくなったりしますけど、ただ、そこで、人間って体を動かすことも大事なんだなって事が分かって行くんです。
「うん・・」
この経験がどなたにもいるんです。そうじゃないと、私もそうでしたけど、ずっと寝たきり状態になってしまうからなんです。
「あぁ・・」
背筋を伸ばすだけでも、呼吸も整えられて、酸素も体中に行き届きやすくなるので、どうしてもキツくて前屈みになったり、横になりたくなるとは思いますけど、その度に背筋を伸ばして、少しずつで構わないので、最初は3分程度で良いですから、キツくなったら余計に、キツくなった時ほどやってみて下さい。
「・・はい・・」
あと、その時に、何を悩んでいるのか、あと、体の不調を感じる部分もメモしておいて下さい。内臓でも。
「内臓・・」
胃なのか、腸なのか、心臓なのか、息苦しいと感じるのか、ゲップが止まらないとか、胸焼けがあるとか、内臓だけじゃなく、全身の部分もお願いします。
「胸焼けはあります。」
うん。その、背筋を伸ばした時に、立ち上がってストレッチをした時とか、歩き回った時とか、胸焼けがあったかって覚えてますか?
「・・・・あったかは、覚えてないです。」
取り敢えず、その辺のこともメモをしておいて下さい。
「はい。」
背筋を伸ばしたことで、強い胸焼けがあると気付いて、そこを対処しただけで、体を少し動かせるようになって来たと、体調はここ最近良いですと言う方もいらっしゃるので、
「へぇ」
ま、食事制限が、食事内容の改善が必要になりますから、ここでも治療意欲、リハビリ意欲が必要になってしまいますけど。
「・・うん・・」
胃を攻撃されると、重っ苦しく感じたり、キツくなったり、体調も悪くなったりして、そこから精神的にも持ってかれるんです。もちろん、心理治療のほうも物凄く大事ですけどね。
「私はいつするんでしょうか。」
食事制限ですか?
「心理治療です。」
もうやってますよ。
「あれ」
○○さんの場合は、・・これもお話を聞いてる限りですと、既に心理的解決に繋がってると判断していて、大元の部分ですけど、※省略、ご自分で解決されていたので、
「はい。」
今は、精神病になったことで発生した、様々な悩みや不安や苦しみを抱えている状況で、薬の兼ね合いもありますけど、取り敢えず今は、私のアドバイス通りにして頂けると有難いです。
「はい・・」
もし、治療内容とか、何がいま問題なのかとか、詳しく知りたければ全てお話します。
「・・聞きたいです。」
ただ、これを言うと、物凄く大きなストレスになる可能性があります。ご自分とも向き合わなければならなくなるので。それでも聞きますか?
「・・・なにか、酷いこと言われるんですか。」
酷いことのように感じる方もいると思います。全ては話さずに、1つずつ聞いて行く方もいます。
「・・1つ知りたいです。」
今、私が考えてる○○さんの課題、頑張るべきポイントは、無理、出来ない、やれない、一回だけ、という、治療意欲の低さ、リハビリ意欲の低さ、そこを変えることだと思ってます。
「・・・でも、キツいから・・」
骨折した人もリハビリはキツいと思いますけど、どう思いますか?
「・・本に書いてあることですね。心の骨折の。」
はい。これ、精神病の方も一緒なんです。もちろん、急性的であったり、突然起きた時とか、災難に苛まれてる時とか、そんな時は行動も起こせないくらいに、リハビリも出来ないくらいにはなります。骨折した直後と言えば分かりやすいですかね。
「はい。」
でも、今の○○さんなら、リハビリはやれると思っているんです。
「・・・はい・・」
できますか。
「・・・やってみます。」
ありがとうございます。
「はい・・」
取り敢えず、リハビリをしている時に、何に悩み、どんな体の症状が出ているのかをメモして来て下さい。
「はい。」
キツくなった時ほどやって下さい。
「はい。」