【23】「インコン(インフォームドコンセント)してくれるお医者さんっていないんですか?ありえなくないですか?」

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インフォームドコンセントをしてくれる医師は、恐らくほぼいません。

私もしてもらえませんでした。

患者さんの多さや、時間的な問題で、現実的に難しいのかも知れません。

(インフォームドコンセント:医師が病気や容態、検査や治療の内容、処方される薬について十分な説明をし、患者さんは内容をよく理解し、納得した上で同意して治療を受けること)


ただ、ある時、珍しい病気の可能性を持った相談者さんの相談を受け持った事があったのですが、その方は、病院を変えても、どちらの医師も診断名が違い、また、どちらに処方してもらった薬を使っても症状は治まらず、寝れない、体の痛みもきつい、仕事ができなくなった、死ぬことばかり考えていますと(自殺の計画もしていた)、約4年近く病名すら分からずに症状だけが悪化(薬の可能性も)して耐えて来たという方がいました。

そんな中でも何とか病気を治したいと奔走し、ご自身でインターネットで調べていた時に、私のサイトが引っ掛かったようで、まず1時間近く掛けてあらゆる話を聞き、ある一つの病名が頭に浮かんだものの、私は診断が下せないので「○○という病名の可能性があります」「他の病気の可能性もあるので、まずは違う病院に行くことを考えてほしいです」と促し、

ただ、辺境の地にお住まいの方であった事から、他の良さそうな病院を探すこと自体が大変で、ですが本当にこの方は運がよく、諦めなかったからこその賜物だと思いましたが、そこで初めて、私も感動するくらいの先生と出会う事になりました。

この先生は、私が提示していた病名を、15分足らずで診断を下したそうで、しかも若い先生で、遠方であることも考慮してくれ、相談者さんに自身の電話番号を手渡し、実際に電話すると電話を受け取ってくれ、患者さんの病状の悩みもすぐに解決して、安心させてくれるような言葉掛けをしてくれる先生という、まさに医者の鑑、精神科医の鑑のような方でした。

患者さんの治療を促す土台がしっかりしている事で、非常に、非常に、こちらのカウンセリング治療もしやすくなり、医師とカウンセラーで一緒に患者さんを守っているような連帯感を感じ、薬で症状が一先ず安定し、且つ、相談者さんの治療意欲の強さも相まって、たった6ヶ月あまりでもう薬は必要ないんじゃないかと思えるほど、認知的にも行動的にも劇的な快復を見せ、ご本人も希望が見えたようで、やる気が一層増し、はりきり過ぎていて、頑張り過ぎていて、行動面においても、頑張りすぎです、やりすぎですと何度か注意したくらいですが、

解決スキルも完璧と思えるほどに身に付いていることも判断して、医師に減薬の相談をしてもすぐにOKが出て、8ヶ月目には減薬を開始、睡眠薬への不安を取り除くことに少し時間が掛かりましたが、1年と4ヶ月あまりで断薬にも成功という、

信頼できる先生であった事で断薬後の経過観察もしなくて大丈夫ですと、でももう少し続けたいという事で、1年と6ヶ月続けた後に当方での治療も終えたのですが、恐らく再発していないからこそ、未だに相談には訪れて来ないのだと捉えています。


この時に、

「お医者さんがまとも」で「患者さんに強い治療意欲がありさえすれば」、

精神病なんて簡単に治ると、(簡単ではないですけど)

こんな劇的に快復するパターンもあるのだと知った時でもありました。


故に、まともなお医者さんを見付け出すことが、

当たり前の話ではありますが、

病の回復への最大の近道と言えます。


薬で症状を抑えながら(中等症以上)、医師とカウンセラーで患者さんを守り支えながら心理的解決に繋げ、減薬断薬回復へと持って行く。

「これ以上の形はない」と思った程の経験となりました。




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