「ちゃんと考えてから動こう」
「失敗しないように準備してから」
そう思っているのに、
気づいたら動けなくなっている。
そんな経験、ありませんか?
本当は前に進みたいのに、
頭の中でいろいろ考えているうちに、
・これで合ってるのかな
・やめた方がいいかも
・うまくいかなかったらどうしよう
そんな思いがどんどん増えて、
気づけば最初の一歩が
遠くなってしまう。
実はこれ、
「考えているから慎重」なのではなく、
考えすぎているから動けなくなっている状態
なのかもしれません。
人の心は、
考えれば考えるほど
「不安」を見つけるようにできています。
まだ起きていない未来のことまで想像して、
「もしこうなったらどうしよう」
「やっぱりやめた方がいいかも」
と、ブレーキをかけてしまうのです。
そして不思議なことに、
考えすぎているときほど、
本当の自分の気持ちが
見えにくくなります。
本当はどうしたいのか。
やってみたいのか、
それともやめておきたいのか。
シンプルな気持ちよりも、
頭の中の声の方が大きくなってしまうからです。
だからこそ、
もし今、考えすぎて動けなくなっているなら、
一度「考えること」から少し離れてみるのもひとつです。
完璧な答えを出してから動くのではなく、
「これならできそう」
と思える小さな一歩を
先に動かしてみる。
すると不思議と、
動いたあとに気持ちが整理されて、
「あ、これでよかったんだ」
と、あとから分かることもあります。
考えることは悪いことではありません。
でも、
考えすぎてしまうと、
本来進めたはずの流れまで
止めてしまうことがあります。
人生の流れは、
「考えてから動く」よりも、
「少し動いてから整う」
そんな順番で進むことも多いものです。
もし今、
考えすぎて足が止まっているなら、
ほんの少しでいいので、
「できること」をひとつだけ
動かしてみてください。
その小さな一歩が、
止まっていた流れを
やさしく動かしてくれることがあります。