圧倒的な正論を目の前にしたとき、みなさんはどうしていますか。
反論できる隙がない、ぐうの音も出ないような正論。それを目の前に突きつけられた時 ─── 私は、黙ってしまうことが多いです。
反論したいわけじゃないんですけど、相手の正しさが完璧であればあるほど、こちらの言葉は投げられないボールみたいに、いつまでも手元で持て余してしまうんです。
でも黙ることと、納得することは、
たぶん違うんですよね。
文字通り、正論は正しい。
それは本当に、疑いようがない。
ただ、ふと思うことがあるんです。
正しさって、相手の気持ちを消す権限まで持っているんだろうか、って。
あなたの言っていることは圧倒的に正しい。
それを間違いだと言いたいわけじゃない。
ただ、私には私の感覚があって。私が感じていることも、この世界のどこかに存在していてもいいんじゃないかな?と。
その正論を引っ込めて欲しいとか、私のほうが正論だから!とか、そういうことじゃなくて。 ほんとたったひとつ、私はこう思っているよ、っていうことを「知っていてほしい」。それだけなんですけどね。
「知っていてほしい」って、
静かな主張だなって自分でも思います。
戦わない。ていうかそもそも戦いたくない。
でも消えない。
正論の正しさをまるごと認めた上で、それでも私はここにいる、と相手に伝えること。私にとっての正論への向き合い方は、たぶんそういうことなのかなと思います。
相手を説得しようとしない。同意も求めない。
ただ、自分の感覚に居場所を与えること。
あなたの正しさの隣に、私の感覚をそっと置いておく。それは弱さじゃなくて、ひとつの誠実さなんじゃないかな。私はそう思ってます。
……と相手に伝えるのって、難しいなーと思うことが最近ありまして 笑。
喧嘩したいわけじゃないし、言い負かしたいとか、考えを変えさせたいとか、これっぽっちも思ってないんです。「こう思ってるよ」ってことを、ただ伝えたいだけなんですけどね。
正論ってなかなか手強い。
そう思ってます 笑。
【本日の一曲】
ポップしなないで『愛はこんなに哀しいんか』
何にも変わらねえ この部屋の空気を
吸って吐いて酒飲んで
あの馬鹿野郎め 幸せになるなよ
だけど風邪引くなよ
最悪で最高の気分だ たらりららりら
"ポしな" こと ポップしなないで のいちばん新しいMVなんですが、もうねー、全部すき。何から何まで全部すき。私の語彙力どこいった?ってなるくらいすき。
なんでこんなに哀しいんだ
いなくなってもさ 似た声が聞こえたら
その姿探しちゃうな
違う時代 違う街で 2人出会えたら
その時はハッピーエンドを目指そうぜ
別れの悲しみを言葉にして、これでもか!とてんこ盛りに乗っけていますが、疾走感のあるピアノロックだからか、ものすっごくポップに聴こえるんですよね。
この曲に限らずなんですが、 "ポしな" ちゃんの曲は私をぶっ刺しにきます。それはもう丁寧に確実に、毎回ちゃんとめった刺しにしてくれます。あーもう!何がどうとか言語化できないくらい、だいすき。