なぜ「原因を見つける」が必要なのか
自己肯定感の低さは、努力不足や性格の問題ではありません。
多くの場合、無意識に刷り込まれた「否定体験」が根っこにあります。
親や先生、友達、上司などからの何気ない一言。
「ダメ出し」「否定」「責められた」体験が積み重なることで、自分を責めるクセができてしまうのです。
このクセを解くには、まず「どんな体験がきっかけだったのか」を自分で気づくことが必要です。
※この記事は「自身・自己肯定感を育むセルフワーク」の一部です。全体の流れを知りたい方はこちらをご覧ください。
最近の出来事から書き出してみる
記憶をさかのぼるときは、直近から始めるとスムーズです。
・上司に注意されて「自分は向いてない」と思った
・友人に否定されて落ち込んだ
・パートナーからダメ出しされて「自分なんて…」と感じた
こうした出来事をノートに書き残してみましょう。
出来事と一緒に「その瞬間の気持ち」も添えるのがポイントです。
過去にさかのぼって探していく
順に、学生時代や子どもの頃に遡っていきます。
高校時代:テストで失敗して叱られた
中学時代:友人に仲間外れにされて悲しかった
小学校:先生に「どうしてできないの」と否定された
過去を一つひとつたどりながら「自分を責めた・否定された・ダメ出しされた瞬間」を思い出してください。
当時の気持ちや言えなかったことを書く
大切なのは「当時の気持ち」も一緒に書き出すことです。
・本当は助けてほしかった
・頑張りを認めてほしかった
・怒らないで聞いてほしかった
・比較しないでほしかった
当時は言えなかった気持ちや言葉をノートに残すことで、そのときの自分に寄り添うことができます。
幼少期の両親との場面を重点的に洗い出す
自己否定の原点は、多くの場合「幼少期の両親との体験」にあります。
・「泣くな」と突き放された
・「どうしてできないの」とダメ出しされた
・頑張っても褒めてもらえなかった
・両親が不仲で「自分の存在が負担だ」と感じた
こうした場面は、大人になっても心の奥に残り、「自分はダメだ」という思い込みを形作ります。
これだ、と思う原体験を見つける
たくさん書き出した中で、特に幼少期の両親との場面に注目してください。
一番胸がざわつく体験が「自己否定の原点」です。
それが見えてくると、「生きづらさの根っこ」がはっきりしてきます。この特定が何より重要です。
ここから先は、その感情を解放し、受け入れ、新しい価値観を育てていくステップへとつながります。
まとめとコーチングのご案内
・自己否定の原因は、幼少期の体験にある
・記憶を書き出すし「自己否定の原点」を見つける
・それが自己肯定感を育てる大きな一歩になる
ただし、一人で掘り下げると辛さが強くなったり、うまく見つけられないこともあります。
もし一人では難しいと感じたら、プロのコーチングを受けて、安心できる場で一緒に整理してみるとよいでしょう。
👉 [プロコーチによる自信・自己肯定感コーチングはこちら]
この記事は6ステップのStep1についてご紹介しました。
→Step2はこちら。
→全体の流れ知りたい方はまとめ記事からどうぞ。