天然というより…

記事
コラム
姑のことで思い出した。
以前「息子の部屋」のタイトルで投稿した記事があるが、その時に起きた出来事がある。
2泊3日で帰ってきたが3日目の帰っている道中、高速道路で大型トラックが横転する事故があり2時間渋滞に巻き込まれた。私たちにとっては、渋滞に巻き込まれるなんて珍しかった。普段は、そんな大きな事故には遭遇しない。
思わぬ事故渋滞に出くわし、夜8時ぐらいだっただろうか、疲れ切って自宅のドアを開けようとした…が、その時は玄関に鍵が掛けられていたので、仕方なくインターホンを鳴らした。するとバタバタと家の中で物音がする。姑が何か独り言を言いながら慌てた様子で玄関のドアを開けてくれた。

玄関に入りながら
私たち   「ただいまー…」

姑     「やだー、困る、こんな格好で。お風呂に入ろうとしてたんで…。」

私たち    絶句。

なんと姑は、上半身は服を着ているが下半身はパンツ一枚の姿だった。
疲れ切っていた私は一瞬、まぼろしでも見ているのかと思った。1分間の沈黙の後、何事も無かったかのように私たち夫婦(特に旦那は無言のまま)は、二階へと上った。

この日は、長距離のドライブと事故渋滞の疲れで何も考えられなかったが、数日後、あの場面を改めて思い返した。
あれは、どういう状況だったんだ?何故、姑は下半身下着姿で玄関先に出てきた?疑問が頭の中を駆け巡る。
いくら何でも急に玄関のインターホンが鳴ったからって、パンツ姿で出てくるか?玄関のドアを開ける時間より、私だったらズボンを穿く時間を優先する。
姑は下着姿を我々に見せたかったのか…とさえ思うようになる。

もうひとつ、姑の天然ぶりのエピソードがある。

旦那の両親と同居したばかりのある日、姑が私たちのいる二階へ上がってきた。その時は二階の居間の隣の寝室で、旦那は布団の上でうつ伏せ状態で、携帯電話を見ていた。居間と寝室は隣同士で襖は開いていた。姑は私に用事があったのか「○○(旦那の名前)は、居ないね。」と50cmほどしか離れていない旦那が目に入らないらしい。私は「えっっ!」と思いつつ、旦那を見た。旦那は旦那で素知らぬふりで、両足をバタバタと暇そうにバタつかせながら、平気で携帯を見ている。(ここで他人に関心が無い旦那の性格がわかる)
姑は、バタついている足にも気づかないのか…?確かに旦那は男性にしては珍しく全身色白だ。しかもこの時、上は白シャツ、下は白いズボンを穿いていた。おまけに布団も白色だ。それにしても、数十センチしか離れていない人間に気づかないとは考えられない。ガン見しているのに。
私はこの時「居るよーお義母さん、すぐ隣に。」と笑いながら姑に教えた。「あっ!居たの?」と驚く姑。(こちらの方が驚くわっ…)

最近思うが、姑は天然ではなく、おそらく「変人」だということに私は薄々気づき始めた。まるで姑が天使(変人の)で、A氏が悪魔だ。天使と悪魔の差でプラスマイナスで相殺され、その間にいる私はまるで神に「お前は中庸であれ」と言われている気がしてならない…(笑)。

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