英語になると、なぜかかしこまりすぎてしまう問題

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こんにちは、あやです。
ここではインバウンドのお客様に接する日本の接客業の方へ向けて、すぐに使える英語や、海外との文化の違いについて発信しています。

今日は、stand.fmでもお話ししている
「英語になると、なぜかかしこまりすぎてしまう問題」
について書いてみます。

英語にするとつい教科書っぽくなる

日本語の接客は丁寧さが重視される分、敬語などをそのまま英語にすると、不自然なほど堅苦しい表現になってしまうことがよくあります。

これは、日本語の敬語文化が影響していて、最も本来の意味に近い英語にするとかしこまった文章になってしまうのも無理はありません。

海外の接客はもっと“カジュアル”で“フレンドリー”

私がCAとして働いていたエミレーツ航空でも、
また旅行で訪れたアメリカ・オーストラリア・アジア各国でも感じたのは、

接客自体が、もっと会話的で親しみやすい
ということ。英語だからといってフォーマルな表現にする必要はないのでは?と思います。

もちろん、高級ホテルやファーストクラスなどフォーマルな場では丁寧な表現を使います。
「Please allow me to explain today's menu in detail…」なんて言い方もあります。

でも、ほとんどの接客の場では、明るく・感じよく・わかりやすく話すことが大切かと思います。

日本でも、
イメージとしては、ホテル、高級レストラン、デパート、普通のレストラン、お洋服やさん、お土産物やさん、商店街、フードコートのような窓越しやカウンターでの接客・・・それぞれ対応の仕方違いますよね?

例えば待って欲しいとき
「少しお待ちいただけますでしょうか」
「少々お待ちくださいませ」

「少々」は名詞で日本語として適切でないので副詞の「少し」が正しいという意見もあるほど、言い方は色々ありますよね。

なんなら商店街のおばちゃんは「ちょっと待ってねー」とか言う。

どんなシーンで接客するかにもよりますが、本当に簡単な単語で会話できちゃう場合があります。

「One moment.」でじゅうぶん伝わる

たとえば「少々お待ちください」を英語で言うとき、
マニュアルにはこんなふうに載っているかもしれません。

Please wait for a moment.
Could you wait for a moment, please?
でも実際、

One moment.
Just a moment, please.
これだけで十分。
しかも、笑顔で言えば、まったく失礼ではありません。
私たちが思う以上に命令形や失礼な英語ではなく、海外ではよくある普通に使われている接客英語ですので、十分お待ちいただけます。
お待ちいただくことを伝えたいのですから。

むしろ、覚えにくい長い英文を使おうとして焦ったり、無表情になったりするほうが、ぎこちなく見えてしまいます。

ちなみに「Wait」しか英語がわからない場合、
「Wait」だけだと、ちょっと強い命令形になってしまうので、
英語が苦手な場合は、“Please wait”とプリーズをつけるだけで柔らかくなります。
Please(プリーズ)は聞いたことがある方は多いのでは?
(Pleaseの使い方に関しても色々あるので英語中級者向けに別途書きますね)

「Wait.」だけだと、ワンちゃんに「待て」って言ってるみたいなニュアンスなんですよね。

と言っても
そこまで敏感に受け取る海外のお客様もいないと思いますが!

「待って下さい」と言っている。と意味が伝わればいいのです。
“自然な英語”がいちばん伝わる
私が伝えたいのは、

敬語や丁寧語を英語にしなくて大丈夫
ということ。

・少し片言でもOK
・短い表現でOK
・笑顔がいちばん大事

日本語の接客だって、普段はそこまで敬語を連発していないはず。英語になった途端、急にぎこちなくなってしまうのはもったいないです。

カジュアルな英語で伝えて大丈夫

この記事では、「英語だとついかしこまりすぎてしまう問題」についてお話しました。

まとめ
・敬語を直訳しなくてもOK
・接客英語はフレンドリーで大丈夫
・短くて覚えやすいフレーズを選ぶ
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