古代中国は猫に対する相当友好的です、しかし、ペットとして飼われたのは唐以降からです。唐初期国力強い上、尚武精神があり、ペットも象、サイなど大きいものが主流でした。中期以降、唐帝国の国力が衰退してからペットも小さくなっていき、宋からペットとしての猫が大量飼われるようになり、猫に関する産業もかなり多いでした、ヘアケアなど美容室も存在していました。
宋の有名の詩人「陸游」が猫に関する詩が残されています。
風卷江湖雨暗村、四山声作海涛翻。
渓柴火軟蛮毡暖、我与狸奴不出門。
ここの「狸奴」は猫のことです。
明の時代になりと、歴代の皇帝も猫が大好きで、猫の地位も相当高くなりました。民間も猫が霊性のある動物と考えられていて猫に対する態度もかなり友好です。
中国と対照的、欧州人は猫に対する態度がかなり野蛮でした。中世紀の猫は魔女とほぼ同じ扱い、駆除の対象でした。イギリスエリザベス1世即位の時、数百匹の猫を供えとして火の中に入れられたぐらいです。
またイギリス革命の時、チャーリー1世が逃げる前に1匹の黒い猫と出会い、翌日革命軍に捕まれ処刑されたため、
イギリス人はあの黒い猫が国王を裏切ったと、猫は悪魔の化身と信じていました。
イギリス以外、中世紀のフランスも猫に非常に反感を持っていました。祭りの時も猫を捕まって生きたまま焼き殺しの伝統がありました。
欧州人の猫嫌いによってねずみが大量発生し、当時ペスト流行の重要な一因となっています。
では、猫はどうやって身分転換できたでしょうか
一つは中世紀末、絵の中に多くな白い猫が登場し、人々は白い猫が天使の化身と信じるようになりました。
もう一つの原因は16世紀から、東から大量な美形な猫が輸入され、貴族の間でペルシャ猫を飼うのが流行となり、庶民も猫を飼うようになり、文学作品にも猫が登場するようになりました、猫を殺す祭りもルイ14世が1648年に廃止しました。それから猫華麗な身分転換を解けました。