テーマは、タイトルにもある通り「大失恋から私がどうやって立ち直ったのか」。私の経験が、今辛い思いをしている誰かの力になれたら嬉しいです。
10年間の愛の終焉
私には、10年ほど付き合っていた方がいました。でも、私たちは別れを選びました。そのきっかけを辿ると、やはりコロナ禍での出来事が大きかったように思います。
当時、私は飲食店で働いており、まだ未知の恐怖と隣り合わせで仕事をしていました。一方、彼はコロナ禍とはあまり関係のない仕事をしていて、私が抱える恐怖や不安を全く理解してくれませんでした。
そんな中、私が精神的にかなり落ち込んでいた時、彼にとって一番大切なのは私ではなく仕事なのだと気づいてしまったんです。「この人は仕事人間なんだ」と。それが、別れを意識した最初の理由です。
自分との向き合い、そして気づき
その後、彼に直してほしいところがあったのですが、それまで私はほとんど何も言えずにいました。気づけば、我慢していたことが積み重なりすぎて、もはや彼がそれを受け入れられる状態ではなかったのです。
なぜ受け入れられなかったのか…それは、私が「いい彼女でいたい」という 思いに囚われていたからだと思います。私の中の「いい彼女」とは、何でも受け入れる、相手の嫌なところも許容することでした。でも、言わなければ伝わらない。褒めてばかりいたら、彼はどんどん調子に乗って、我が道を突き進んでしまい、話し合いができる状況ではありませんでした。
そして何より大きかったのは、自分の気持ちを大切にしていなかったことに気づいたことです。
すぐに別れを決めたわけではありませんでした。コロナ禍で辛い時期に彼の本質に気づき、一度立ち止まって考えようと。そこから、様々なことを考え始めました。
孤独
10年という長い時間を共に過ごした人がいなくなることへの恐怖は、想像以上でした。私を愛してくれる人がいなくなるのではないかという不安に押しつぶされそうでした。今思えば、私は彼に相当依存していたんだと思います。
そして、別れを決めた後、あるいは別れた直後から、私の心にはぽっかりと穴が空いたような、呼吸をするのも苦しいような状態が長く続きました。
それでも、なんとか前を向いて生きようと、まず自分の心と向き合うことにしました。
涙、本、音楽…心の癒やしを求めて
最初にやったことは、とにかく泣くことでした。毎日、目が腫れ上がるほど泣きました。それが3ヶ月くらい続いたでしょうか…(あまり覚えていません)。
その後は、自分の心に寄り添ってくれる本を読んだり、音楽を聴いたりしました。
特に心の支えになったのは、韓国の作家キム・スヒョンさんの『私は私のままで生きることにした』、作詞家のハ・テワンさんの詩集『全ての瞬間が君だった』、そして田中よしこさんの『自分の気持ちが分からない 眠りから抜け出したい』という本です。
キム・スヒョンさんの本には、他人の目を気にせず、自分の気持ちを大切に、自分軸で生きていくことの大切さが書かれており、多くの気づきを与えてもらいました。
ハ・テワンさんの詩集は、恋愛的な要素も多いのですが、彼の言葉の温かさが 辛い心に沁みました。「ああ、今私が求めている言葉はこれだ」と感じ、 とても癒されました。
田中よしこさんの本は、自分の気持ちが分からなくなってしまった時に手に取りました。まるでハウツー本のように、様々な場面に合わせた心の整理方法が書かれており、 分かりやすかったです。
新しい未来への一歩
それから約1年間、ひたすら自分と向き合う時間を作りました。「もう一人でも大丈夫だ」と思えた時、私から別れを切り出しました。
もちろん、長年付き合った彼のことをすぐに忘れられたわけではありません。でもその後、新しい方とお付き合いする中で、よく言われる「女性は上書き保存」という言葉通り、彼との思い出は薄れていきました。
大失恋から立ち直るために私がしたのは、自分の心に素直になること。泣きたい時は泣き、自分の気持ちが分からなければ本や音楽に頼り、心を許してくれるものを探しました。そして、新しい生き方、新しい出会いを通して、乗り越えることができました。
時間はかかりましたが、もしあの時、自分の心に蓋をしたまま彼と結婚していたら…と考えると、恐ろしいです。大切なことに気づけて、本当によかったと思っています。
今、大失恋で辛い思いをしているあなたへ。失恋は本当に辛いですよね。何度経験しても辛いものです。でも、大失恋を経験した私だからこそ言えます。必ず乗り越えることができます。そして、その先にはきっと、明るい未来が待っています。
もし何か悩みがあれば、いつでも相談してくださいね。年齢は問いません。皆さんの力になれたら嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。もしよかったら、フォロー、いいね、コメントなどお待ちしております。