【中医学】秋の美肌ケア!「金(ごん)」(肺・大腸)の季節の養生法で内側から輝く

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秋の美肌ケア!「金(ごん)」(肺・大腸)の季節の養生法で内側から輝く

こんにちは🌞
毎日子育てや家事で大忙しの40代ママのみなさん、毎日お疲れ様です!
まだまだ残暑が厳しい8月の後半ですが、朝や夕方の風や日差しが少しずつ変化してきているのを感じていますか?
実はこの時期、中医学でいう「金(ごん)」の季節。
この「金」は肺と大腸の働きと深く関わっています。
中医学では、体の中は五行(木、火、土、金、水)でバランスが取れていると考えられており、このバランスを整えることが健康への近道。
特に秋は、肺と大腸をいたわることで、肌も体も内側から元気になれると考えられています。
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☯️なぜ肺と大腸が大切なの?


🪷肺は「潤い」の鍵!

中医学では、肺は「潤い」を司ると言われています。
秋になると空気が乾燥して、肌がカサカサしたり、喉がイガイガしたりしませんか?
これは、肺の潤いが不足しているサインかもしれません。
肺が元気だと、肌にツヤとハリが生まれ、くすみ知らずの美肌へと導かれます。
また、免疫力もアップするので、風邪を引きにくい体作りにもつながります。

 🪷大腸は「キレイ」の要!

腸内環境は美肌に直結しますよね。
中医学でも、肺と大腸は表裏一体の関係にあると考えられています。
肺で取り入れた新鮮な気が大腸に送られ、不要なものをスムーズに排出することで、体の内側からキレイを保ちます。
便秘がちだと肌が荒れやすいのは、この関係性があるからなんです。

☯️「金」の季節におすすめの養生法

忙しい毎日でも、少しの工夫で肺と大腸を元気にすることができます。
🥣白い食材を食べる
 中医学では、五行の色と食材を対応させて考えます。
「金」の色は白。梨、れんこん、大根、山芋、きのこ類などがおすすめです。
これらの食材は、肺を潤し、体を温める効果が期待できます。
👃深呼吸を意識する
 肺を活性化させる一番簡単な方法が「呼吸」です。
忙しい合間に、ゆっくりと時間をかけて深呼吸をしてみてください。
新鮮な空気を取り込むことで、肺がリフレッシュされ、心の安らぎにもつながります。
🚽便通を整える 
大腸の健康は、美肌だけでなく、免疫力や全身の活力にも影響します。
食物繊維を多く含む食材(ごぼう、きのこ、海藻類など)を積極的に摂り、水分をしっかり補給しましょう。
朝起きたらコップ一杯の白湯を飲むのもおすすめです。

美肌とフレイル予防へのつながり
肺と大腸を整えることは、見た目の美しさだけでなく、フレイル(虚弱)予防にもつながります。40代から筋肉が落ちていき、代謝が落ちていき、徐々に体力も低下していくと言われています。

「なんだか疲れやすい」「やる気が出ない」といった体の不調は、単なる年齢のせいだけではないかもしれません。肺が元気でなければ、体に十分なエネルギー(気)が行き渡りにくくなります。
また、大腸が健康でなければ、栄養の吸収が悪くなり、体全体の活力が低下してしまいます。
これらが積み重なると、心身の活力が低下し、将来の介護リスクにつながるフレイルへと移行してしまうことも。
しかし、今のうちから身体によい行動を続けていけば、歳を重ねることに抵抗するのではなく、より健康的なヘルシーエイジングへと繋がります。

日々の小さな養生が、将来の健康な体と、活動的な自分を守ることにつながります。
忙しい毎日に追われがちですが、秋の夜長に自分の体と心にゆっくり向き合う時間を作ってみませんか?

ここまで読んでくださりありがとうございます。
あなたに合った健康法を見つけて、ワンランク上の健康を目指してみましょう🎵

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